車検準備（その２）、オイル関係、FブレーキOH

まずはエンジンオイルの交換
フィラーキャップを外し
ドレインボルトを外して
モノタロウのオイル処理ボックスで直に受けます。

続いてフロントホースがオイルで汚れないようにビニールで覆い
対角65㎜のオイルエレメントレンチでエレメントを外し
オイルを処理ボックスで受けます

エレメントはモノタロウオリジナル
SZO-10N-Aで1個税込み329円
うちはジムニーのほかにキャリイとラパンが同じエンジンなのでまとめて買って持ってます
レンチで3/4回転締め付けると書いてあります
オイルもモノタロウで20ℓ缶を買ってます
外気0℃なので缶ごとストーブの上で温めて流動性を上げました、おかげでサラサラ

続いてフロントのブレーキをOH
ローターまで外して錆止めと色を塗りました
両輪ジャッキアップして馬で固定
こうすると手でハブの角度が替えられます（もちろんハンドル回してもOK）
ブレーキホースをDクランプで挟んでオイルラインを止め
14㎜頭のバンジョーを外します
バンジョーを挟んでいる内径10ミリの銅ワッシャー2枚は交換
12ミリ頭のボルトを2本外してキャリパーを外し
17㎜頭のボルト2本外してキャリパーホールドも外します
ディスクは12ミリ頭M8ボルトを2本ねじ込んでいくとハブから抜けてきます
100番のヤスリで錆を落とし錆チェンジャーを塗ってからラッカーで塗装

キャリパーは分解、ピストン分離はしませんが、ゴム部品にシリコンオイルを塗りこみ
ピストンは何回か出し入れ
出すときはバンジョーの穴に自転車用の空気入れで（出しすぎ注意）
パッドはコンクリート床で研磨
ブリーダーはクリーナーで通りを確認し、キャップは交換
シムとピストンが当たる部分、可動部に銅グリスを塗り
全体に色を塗ります
カミさんにブレーキ踏んでもらってワンウェイバルブホースでエア抜き

今日はこの他エアクリーナーを純正に戻しました
オドメータ70,141㌔