銚子に行ってきました part-1♪

2月11日（建国記念日）に千葉県銚子に行ってきました。　　目的は44年ぶりにJR成田線で運転される
「SLおいでよ銚子号」の撮影ですが、近県ながら未だに行ったことの無い地域なので1泊して小ツアーで色々廻って来ました（笑）♪

地元の神奈川から千葉県銚子を目指す場合、地図にて検索するとちょうど昨秋MGFC全国オフの開催された茨城県潮来IC（東関道）の1つ手前、佐原香取ICで降りれば良いということが判り祭日渋滞を考慮して早朝に自宅を出発しました。

途中、酒々井PAで休憩しながら先日ジーノに取り付けたDスポのレーシングロックナットの増し締めをしつつ約3時間で銚子に到着、JR銚子駅から出発する「DLおいでよ佐原号」（行きの列車名）の撮影の為
ホームに向かいます、銚子駅は行き止まり構造の駅なので列車は行きがDL佐原号、帰りがSL銚子号となるので列車の後側に連結されているSL（C61　20）を撮影します・・・↓


駅での撮影後はジーノを走らせJR成田線沿いの国道で撮影ポイントを探します。
列車は午後に佐原から「SLおいでよ銚子号」として銚子駅を目指すので中間地点の笹川駅近辺の国道沿いジーノが止められるスペースを見つけて待機します。
到着した時点で鉄道ファンが多数いましたが、列車通過前の頃になるとファンだけでなく地元の方や観光客などのクルマがぞくぞく来てポイントは大混雑になりました（笑）！！
そんな中、いよいよSLが通過、夢中でシャッターを切りますが、やっぱり観光客がかぶってしまいました（泣）・・・↓


ただ、デジイチに少し慣れてきたこともあってシャッタースピードを上げた迫力のある画が撮れました。

SLは笹川駅で４２分間停車するのでその間を利用してジーノで先回り、下総橘～下総豊里間で再び撮影します。

ただ、平胆の路線上だったので煙を吐いた写真は撮れませんでした（泣）♪
こうして本日のSL撮影は終了し、再び銚子に戻りました。

銚子といえば醤油と漁師町で有名ですが、私のようなテツファンにはもっと魅力的な（笑）・・・

そうです、銚子電気鉄道です。　銚子から外川までを走る小さなローカル私鉄で幾度となく廃線の危機を乗り越えていますが、近年では地元名産の醤油を使ったぬれせんべいを鉄道会社として製造、販売をし、危機を脱していたそうですが、先日またも経営危機に陥り千葉県や銚子市に支援を求めているそうです。
銚子電気鉄道（以降銚子電鉄と書きます。）では古い施設や車両をぬれせんべいで得た利益を元に更新し現在では東京の人にはお馴染みの地下鉄銀座線、丸の内線の旧カラーを纏った電車、京王線カラーの電車が走っています。　私も微力ながらぬれせんべいを購入し、また銚子電鉄に乗って少しでも収入増となるようこうしてやって来ました（笑）♪

銚子から1つ目の小さな駅、醤油で御馴染みのヤマサ醤油の工場の一角に仲ノ町駅があります。
ここでは駅入場券を買えば隣接する車庫内の見学が出来ます。

小さな駅から中の車庫を見ると・・・↓

旧銀座線カラーの電車↑

旧丸の内線カラーの電車↑
京王線、旧銀座線カラーの電車の並び、東京では見られなかった共演です（笑）♪

そして車庫内には日本一小さい電気機関車のデキ３型がキレイにお色直しされていました。


既に夕方となり撮影は終了、係員の方に今日運転していない丸の内線カラーの電車が翌12日は運転されると聞き、本日の予定を終了しました。　1泊して明日再び銚子に来ることにし銚子を後にしました♪♪