ブレーキパッド交換　締付けトルク&作業ポイント付き　59002km

先週末急にブレーキがシャリシャリ言い出したので、ブレーキパッドを交換することにしました。

今回もDixel ESです。
お値段約6000円とお手頃かつ
樹脂パッドなので、ロータへの攻撃も少なくストレートから峠道ドライブにはもってこいです。

まずジャッキアップするためにジャッキを下に入れるため台に乗せます。

ホイールナットをここで緩めておきます。

ポイント
※ジャッキアップした後だと緩められません…たまに自分やります苦笑

ジャッキアップし馬をかけます。

ポイント
※ジャッキだけでは危険ですので必ず馬をかけ車が落ちないようにしましょう。

忘れないよう先にブレーキマスターシリンダのキャップ開けときます。

ポイント
私はたまに忘れるから…
開けとかないとピストンが戻せない、または蓋が飛び溢れる可能性も

キャリパーのピストン戻すと溢れるので、ペーパータオルで先にガードしておきます。

ポイント
※ペーパータオルでガードすることで、溢れエンジンルーム汚れるのを防げます。

タイヤを外します。

ポイント
※ついでにパーツクリーナーでローターや足回り綺麗にしておきましょう。

キャリパーの下のボルト14ミリを14ミリレンチで外します。

上は外さなくてok

ポイント
※レンチは14mm 長い方が力が入りやすく簡単です。
※下だけでブレーキパッド交換できます。

14ミリのボルトを外したらパッドを外します。

ピストンが出てますね！
手で押してももどりませーん！

ポイント
※あなたがゴリラなら素手で戻せます（笑）

ディスクブレーキセパレータを使います。
Amazonで2000円位

詳しい説明と使い方は過去のレッドチャンネルをご覧ください(^^)

ポイント
※ツールを使う事で簡単に安全に素早く確実にピストンを戻せます。

ピストンをツールでアッという間に戻します。

昔はこれに苦労しましたが、今は便利ですね〜

新旧のパッド比較
左　旧　2ミリ
右　新　10ミリ

いつも愛用しているタムラ製作所のブレーキクリーナーNX258

新しいブレーキパッド入れる前にロータとキャリパーをこれで綺麗にしときます。

なき防止に付属しているグリースをパッドの縁とピストンがあたる場所に塗ってパッドをはめます。

塗らなくても大丈夫ですが、グリースもサービスで付いてきますので。

超重要！ポイント！！
キャリパーの14ミリのボルトは
14N→26Nです。（修正）

この情報が中々どこにもありません。
以前締めすぎてボルト買い直しになったためスズキディーラーで整備マニュアルのコピーを貰い確認しました。

小トルク専用のデジタルトルクレンチを使用し締めます。

Inagakiさんの整備手帳足回りに
足回り関連トルクサービスマニュアルから転記されてるので参考にするとよいです。

新しいブレーキパッドになりました。
いつの間に左から右なワープ（笑）

ホイールをはめナット仮止め

ジャッキからおろしたらトルクレンチで
80〜90Nで締めます。

何気ホイールも締めすぎの方が多いです。100Nは普通車のトルクです。

私は90Nで締め増し締めはしません。

ブレーキマスターシリンダーキャップ忘れないように閉めます。

やはり溢れペーパータオルはオイルまみれ（笑）

自宅が広いと家で音楽流しながら、途中でコーヒー休息もはさみながらマッタリ車作業が出来て快適です。

マンションの頃は秋ヶ瀬公園まで行って色々やってました^^;

今回の交換記録
2022年9月30日　金
59002km

次回交換予測
3年後位かな？
大体3万〜3.6万km位ですので
9万キロ位で交換かな？

ブレーキパッドの交換は筆なツールが揃っていて締め付けトルクがわかっていれば非常に簡単な作業ですが、問題があると大変ですのでお気をつけてください。

明日は万座まで山の中走りまくるので、夜な夜な26にセッティングし締め直し苦笑

ステアリング切っただけでエクステンションつけたらいけたので、めでたしめでたし。