ドラレコの移設＜配線通し＆取付け編＞

ドラレコの移設＜内装外し編＞
https://minkara.carview.co.jp/userid/2801344/car/3570434/7724819/note.aspx
の続きとなります。

本ドラレコは駐車監視機能付きなので、ACC信号のほかBATT電源も必要となります。

グローブボックスを外した裏にヒューズボックスがあります。
F65番がACC、そのほかはBATTなのだそうで、写真のように繋いで頂きました。

これはDから頂いたリアハッチのジャバラ（グロメット）内を通すところの純正ドラレコ(DR-S5-VW)取付け説明書です。

自分でやろうとして諦めたポイントです。私はここで行き詰まりました。

「図示のようにグロメットの中を通し、角穴から出して下さい」
・・・簡単に言うよね～

ここは初見殺しです。

普通に通せるように書かれていますが、次項のようにやらないと、通せないと思います…

ハッチを開けた状態で、天井をすこし剥がすように浮かせます。
天井面の少し奥に、左右対称位置にクリップ2箇所で止まっています。
隙間から右側のジャバラの根元の角穴が見えます。

ゴムブーツの中の白い樹脂は、ボディの穴に爪で止まっているので、天井側から爪を浮かすとゴムブーツが外れます。

ここから配線通しでジャバラ内に配線を通します。

ハッチ側のブーツは壊さないと外れないようですので、このままで。

職人さんは、ワイパーの薄い金属テープ状のものを使っていました。
市販の配線通しでは太すぎて通らないとのこと。
これを使う際でも、ジャバラ内に摩擦低減のためシリコンスプレーなどを使っていました。
写真は配線通しで通した状態。ハッチ側の四角い穴から出しておきます。

リアカメラからフロントカメラへの配線は、天井内を助手席側のBピラー上部を通します。

フロントカメラ電源は、Aピラー上側からエアバッグと干渉しないように通します。

配線をすべて通したら、外したすべてのトリムを戻します。

ちょっとコツがいるのはAピラーの戻し。
Aピラーアッパートリムを戻す際は、下側を差し込むようにしてから、一番上のクリップをパチンと嵌めます。
指で差して頂いた箇所を注意して復元し、叩いてクリップを全体をしっかり嵌めます。

フロントカメラには車内撮影カメラも付いているので、ルームミラーと重複しない位置に配置。配線がカメラから2箇所に出ていますが、天井から出る配線は一箇所になるように配線を配置。
リアカメラは、熱線を避けてセンターに配置。

リアカメラの配線がトリムに干渉するところは、トリムを削って設置するようなドラレコの取付け説明書もありますが、
職人さんの経験で、ゴムマットで保護すれば問題ないとのことで、トリムは無加工で施工頂きました。

Frカメラ、Rrカメラ、駐車監視ユニット、アースの配置関係はこのようなイメージです。

説明がざっくり…

防犯上の理由と言うことで…😅

職人さんに「これ使ってみて」と、
ハーネステープを１つ頂いちゃいました。
うれしい！

べとつかずに、手で切れるし、使いやすいんですよね～♪