2023(令和5)年2月23日 86,386km売却
2021(令和3)年3月5日 82,275km納車
フェイズ2ロータス・エリーゼという理想のクルマを手に入れて、これで満足かと思いきや…
クルマを取り巻く環境の地球規模での変化や、自分自身の心身を考えているうちに、この先いつまで内燃機関のヤンチャなクルマに乗れるか。
焦りに似た恐怖に襲われて、これまでFFということで敬遠したアルファロメオに乗ろうと思いつきました。
しかも、純血アルファロメオエンジンは2006年に終了している!
クルマ好きならこれに乗らずに死ねるか!のブッソV6です。
もうラストチャンスかもしれません。
最後の純血アルファを積んだクルマの中で自分の乗りたいのはコンパクトな147GTA一択です。
全国で中古車検索しても10台ほどしか出てこない147GTA。
何とか決意して3台ほどに候補を絞ったと同時にその3台ともあっという間に売れてしまいました。
そのうちの1台を売っていたのが、レースにも精通する関東のアルファ屋さんで、少し会話しただけであっという間に信頼してしまいました。
遠方だけど、買うならこちらで買いたいなぁと思って、次に入ったら連絡をもらうようにお願いしました。
このジャック号3は別のところで見つけたのですが、ショップとも縁のある奇跡的な出会いをしました。
元々、素晴らしい整備、カスタム内容の車体でしたが、ショップの整備、車検を経て安心できるマシンが納車されました。
結果的に、マニュアル、後輪駆動、ボディカラーは白以外、というポリシーを崩してまで欲しくなったクルマです。
ミッションはマニュアル、左ハンドルが希望でしたが、マニュアルに躊躇していた彼女に気分良く乗ってもらうよう、セレスピードにしました。彼女へのプレゼントという建前もあり。
マニュアルはともかく、日本の道で左ハンドルはちょっと不便ですし。(停車中バスの追い越しや右折時など)
エリーゼあるしオートマでもいいかと。
駆動は、アルファのFRは手が出ませんし、エンジン命のアルファなので諦めます。
色は、最初はアルファ乗るなら赤でしょう!と思っていたのですが、毎日のように写真を見てるうちに、黒や白がカッコよく見えるようになりました。
シャーシと軽さのロータス、エンジン買ったら車がついてきたアルファという方向性の異なるレース屋の名車を同時に所有する幸せを噛みしめています。
大事に乗って、気付けばアルフィスタの一員となればいいなと思ってます。