シートヒーター　助手席独立sw取付

--整備手帳は自分用のﾒﾓなので常識範疇も記入してます。悪しからずお願いします。--

まずは取付swの位置決め。
使用swはφ20の穴に取付が可能なｻｲｽﾞ。外径はφ22で羽が付いている状態なので問題は爪が硬い事。回転止めもついているので果たして開けた穴に入るかどうか。
穴の位置を決めるべく型紙にてｺﾝｿｰﾙに張り付け実際使い勝手が良さそうな場所に位置決め。

ｽﾃｯﾌﾟﾄﾞﾘﾙを使用しφ20空け。
目打ちとｾﾝﾀｰ付けでｽﾃｯﾌﾟﾄﾞﾘﾙの最小径4mmに沿うようｶﾞｲﾄﾞ付けし、高速→低速(小径→大径)加工。
径が大きくなればﾄﾙｸも上がり危険性が増すため回転数を任意に調整しながら加工。
押し込むことでswは取り付いた。回転、ｸﾞﾗつきなし。

作業性を考えｼｰﾄ撤去。ﾎﾞﾙﾄ4本。
撤去しなくても作業は十分可能。
ｼｰﾄﾋｰﾀｰのｶﾌﾟﾗ－を外しﾃｽﾀｰにて接線確認。
黄線(hot)、黒線(GND)。

ｺﾝｿｰﾙ側 hot を黄線、sw側 hot を青線としてｷﾞﾎﾞｼ加工。
青線をｼｰﾄﾋｰﾀｰの黄線 hot に戻し、sw配線をon/off接点結線。
swはLEDにてon/offが確認が取れるようswの接点をﾃｽﾀｰにて確認。
3接点のためsw-GNDをｻｲﾄﾞﾌﾞﾚｰｷのﾎﾞﾙﾄから落とす。

配線を整理しｼｰﾄを戻す。
注意点は2点、ｼｰﾄﾚｰﾙの下敷きにならないよう配線は取りまわす。
ｼｰﾄが前後に可動するため配線の保護。
配線確認のためｼｰﾄﾋｰﾀｰの電源を入れ、独立側swの確認。
無論off時に助手席に電流が流れないこと、異臭などがないことを確認し作業終了。

--使用品目--
12V-20Aﾛｯｶｽｲｯﾁ
AWG18(0.75sq)黄、青、黒
ｷﾞﾎﾞｼ　ｵｽﾒｽ端子（配線結線）
平型端子（sw結線)
鍬形端子φ8(sw-GND）