懲りもせずスイングアーム交換、その２

仮組みしてみると元の設定ではどうやらチェーン120リンクで約47mmロングになってるようですが、若干長すぎなのでシャフトが8mmほど前に寄せられるよう加工を施します。

よーく見ると手削りなのでｗ少し不細工なんですが殆ど見えないしシャフトの保持はスライドするブロックが受け持つので問題ないでしょう。

シャフトを支えるブロックも前側を短くしてあります。
狙った位置はこれくらい、元の設定だとこれより16mm後ろへ寄るのでカッコ悪いんです。

これでドライブチェーンは118リンクでいけます。
チェーンはやむなく新品！のDID 530ZVMX-SSです。
お馴染みDIDの「かし丸くん」でチェーンをカシメています。

そのまま組むとチェーンスライダーがアサッテのほう向くのもこのメーカーのお約束ｗ
穴一つ分はズラシて穴を開け直します。

キャリパーサポートのスライド溝も途中から引っ掛かるので修正します。
ここで大問題、アクスルシャフトを規定トルクで締めつけてもシャフトが後ろに数mm動いてしまうという事態に ∑(￣Д￣；)

これはシャフト部の取り付け幅が少し(1mm強）広いため締め付けていくと平行でなくなることに起因しているようです。

そこでSTDのS/Aに付いてたプレートをシム代わりに装着してスキマを埋めます。

なんとかなりました。

チェーンが114→118リンクになったことで、5/8インチ×2で約30mmホイールベースが延びたことになります。

ちなみにスイングアーム後端のエンデュランスプレート(スタンドフック）がカッコいいんですが、一人でかけるときは普通のスプールタイプのほうが断然掛け易いですｗ