リヤハブベアリング交換〜〜〜の巻
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日ゆあじん号が車検から帰って来ました😊
車検、整備、点検中に主治医がゆあじんさん左のリヤハブベアリングから少し音が出てますよ!交換した方がいいですよ!と……
せっかくなので交換して下さい。とお願いすると…
自分で交換しなさい。これも勉強!と……😳
どーしても困ったら持ってきなさい。(どんな主治医?🤣)
でわでわ、自分でチャレンジです!
スキルの無いゆあじんが頑張ってみます😊
2
ブレーキアジャスターをゆるめます。
3
ジャッキアップしてタイヤを手でグルグル回します。
ゆっくり回すとゴロゴロ感が……
早く回すとゴーーーと音がします。
これは交換です。
4
タイヤを外して、ドラムを外してリヤシャフトの中央に付いているキャップをマイナスドライバーでコジコジして取り外します。😊
5
キャップが外れたらキャッスルナットに通っている割りピンを抜き取ります。
キャッスルナットは15/16インチのソケットでゆるめます。
今回ゆあじんは左のリヤの為左ネジです。
右側は右ネジ
左側は左ネジです。
⚠️注意⚠️が必要です。
6
キャッスルナットが外れたらいよいよリヤハブを取り出します。
幸いゆあじんのリヤハブはすーーっと簡単に抜き取る事が出来ました。
かたい場合はギヤプーラーで抜き取りましょう。
7
リヤハブを抜き取った後のリヤのシャフト部分です。
グリスがついています。このおかげで固着せずに簡単に取り外す事が出来たのでしょうか❓
取り付けの時に薄らとグリスを塗っておくことにしようと思います😊
8
オイルシール、テーパーローラーベアリングを外した状態です。
さぁいよいよベアリングのアウターレースを取り外します。
9
アウターレースはリヤハブのベアリングとベアリングの間にある凸のスペーサー代わりの部分に切り欠きが180°対向の位置にある場所よりゆあじんはポンチを使って少しづつあっち!こっち!あっち!こっち!と交互に叩いてアウターレースを抜き取りました。1つが抜き取れたら反対側も同じように抜き取ります。
10
抜き取ったアウターレースです。
1つは良かったのですが、外側にあったアウターレースにキズが……
これが音の原因だったのでしょう。
今回は原因がわかりスッキリです。
11
取り外したベアリングは私が憧れのTIMKENの刻印はありませんでした。
今回交換予定のゆあじんが用意したのもTIMKEN製ではありません🤣
スキルの無いゆあじんが高級なTIMKEN製を壊してはいけないので次回にでもスキルが上がったらTIMKEN製にしようと思います。
12
取り外したハブの中をよく確認してキズ等があればペーパーで綺麗に仕上げます。いよいよアウターレースを取り付けます。新しいアウターレースの外周に薄らとグリスを塗ります。取り外したアウターレースを使ってまっすぐにゆっくりと打ち込んでいきます。カンカン、カンカン、と打ち込んでいくとそのうち、キンキンと音が変わります。アウターレースが奥まで入ってもう入らないよーーーって言っています。🤗同じ手順でもう反対側のアウターレースも打ち込みます。
13
アウターレースの打ち込みが終わったらベアリングにグリスを注入💉していきます。
少しづつ、少しづつ、グリスを入れてはインナー側をグリグリ回して、またグリスを少しづつ少しづつ入れてはインナーをグリグリ回して、外周から、上面から、下面から 満遍なくグリスを入れます。
14
ハブに奥側のベアリングを入れてさらにグリスを注入します。
気持ちはワコーズの赤いマルチグリスを入れたかったのですが、手持ちが無く今回はベアリングに付属されていたグリスを投入です。
これもベアリングの寿命とどんな感じになるのか実験です。
15
奥側にはオイルシールがありますので、忘れずにオイルシールを打ち込みます。
オイルシールの外周に薄くグリスを塗ってプラハンマーで少しづつ打ち込みますが最終的に写真とは違いますが取り外したアウターレースを使って打ち込むと簡単に打ち込むことが出来ました。
16
外側のベアリングにもグリスを注入💉してハブに取り付けたらいよいよリヤシャフトに挿入です。
シャフトに取り付けたらさらにグリスを注入💉します。
17
ワッシャーを入れて、キャッスルナットを1度軽く締めてリヤハブがシャフトにスーッと入っていくのを確認します。最終的にここのキャッスルナット締め付けトルクは80Nとの事でトルクレンチにて締め付けましたが、当然割りピンとナットの位置が合いません。主治医いわく締めすぎだとベアリングを壊すよ。との指摘から80Nで締め付けてからナットの溝と割りピンの穴が合うように緩め側に回して1番近い溝と合うようにして割りピンを入れます。
18
右が新しいベアリングに付属されていた割りピンです。
左が今まで取り付いていた割りピンです。
サイズが全く違います。
付属されていた割りピンはシャフトの割りピン用の穴に入りません💦
仕方が無いので、古い割りピンを再利用です。
19
キャップをプラハンマーでコンコンと打ち込んで取り付けます。
その後、ドラムを取り付けていよいよ作業ゴールが見えて来ました。😊
20
ドラムを取り付けます。
21
タイヤを取り付けてブレーキアジャスターの調整をしっかりして作業完了ーーー👌です。😊
22
今までお疲れ様の部品です。
今回はスキルの無いゆあじんでしたが何とかベアリング交換する事が出来ました。
皆さん、ベアリング交換はゆあじんが出来る作業です。簡単な作業です。
自分で1度トライしてみましょう💪
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