やるぜ‼︎完全前置インタークーラー「K2 positive IC MKⅡ」製作日誌③

やるぜ‼︎完全前置インタークーラー「K2 positive IC MKⅡ」製作日誌②の続きです。

前回最後の写真でこのインタークーラーが「何処に付くのか」が明らかに‼︎
そーです。コレはバンパー前に設置するのでは無くヘッドカバー直前､エンジンルームに「中置き」するスタイルにしました♬

えぇっ‼︎そんな場所に置いてボンネットは閉まるの?(　ﾟдﾟ)と心配される方も居ましたが､アルト購入直後この辺を弄り始めた時に「こんなバカデカいシュラウドを2つも置いてボンネットは閉まるの?」と同時に「これだけのスペースがあるなら細長いインタークーラーを作ってここに置けばいいのに」と考えていましたが…

いざ実現させようとしたら「言うのは簡単､やるのは大変」
まず助手席側はラジエターホースに阻まれてこれ以上はムリ。何よりあんまり寄せるとスロットルボディへのパイピングが長くなってしまいます。

続いて運転席側…ターボパイプとジョイントパイプが重なってしまいます。
ダメじゃん‼︎｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
と､普通なら諦めてしまいますが勿論K2代表は違います。

ならば干渉する分だけこのターボパイプを切断､加工してしまいましょう♬
(￣∇￣)

ただしこのアルトX4は(くどいようですが)カミさんの愛車。現着のターボパイプ取り外し､切断､加工､レイアウト変更まで一気に片付けるのは非常にリスキー。
何より見て下さい､この凹凸物の数々。これを全て切除してからホースが締め付け出来るようにツルツルに加工するなんて…

となるとまずは加工用純正ターボパイプの確保。困った時の仲間達頼み‼︎
確かLOOKさんのエンジン周り仕様変更時に外した物が残っているのでは？
「LOOKさんヘルプミー‼︎」

「ゲットしてカットしました」♪(´ε｀ )
LOOKさん有難う御座います。m(_ _)m
参考にする人は居ないでしょうけど左が無加工､右側は切断されたパイプ破片。
大小パイプ類と突起部も切断。
ご覧の通り過給圧の取り出し口は全て切除した為､もう純正のブローオフバルブは使用出来ません。
そんなこんなであれこれ削り飛ばしてやった結果…

デデン♬
コチラが今回作業の「肝」と言えるパーツ「K2スペシャルショートターボパイプ」
全部枝落とししてツルツルにしてやりました。♪(´ε｀ )

何が「スペシャル」かと言うと純正ターボパイプの内壁を触った事の有る方はご存知でしょうが､パイプ内壁はかなりザラザラした梨地調になっており､高ブースト時には結構な送気抵抗(乱流)が発生しそうです。

以前LOOKさんのターボパイプ交換をやった時に触ったパイプ類の内壁は「通勤快速やなさん」が丹精こめた「鏡面仕上げ」になっており､自分もそれをマネて可能な範囲で磨き上げました。

さぁ､これで加工済みパーツは揃いました‼︎
いよいよ組み付けに入ります♫

やるぜ‼︎完全前置インタークーラー「K2 positive IC MKⅡ」製作日誌④に続きます。