完成検査に関するリコール作業

スズキ本社から案内状が届く。

出荷時に、正規資格の無い補助作業員が承認を行なった、、という
対象に引っ掛かったらしい。主に統制上の問題で、作業や機能面の
不具合ではない。ひと安心。

まずは案内書に記載されていた相談窓口に聞いてみる。が、対応に
出た人がスキル不足で（←これは駄目ね）車検時に併せてやる事に
なっている、、という説明のみ。で幾つか質問。

Ｑ：スズキ以外のガレージで車検・その他の整備をやる予定だが？
Ａ：出来れば今回はスズキディーラーでやって貰いたい。。

Ｑ：フットレスト、各種ペダル等を社外品に一新予定。ディーラー
　　では受付けない。別途行うと作業／日程が重複し非効率では？
Ａ：・・・・・（絶句してる模様（笑））

ほどなく上司の方が応対を替わる。曰く、具体的な整備内容や日程
等は当窓口では判断できず、購入店に相談してほしいとのこと。
なので、アリーナの店長氏に相談したら、日程を調整してくれた。

で、先々週の土曜に点検実施。検査施設が在る他ディーラーで行う
ことと、他にも同じ整備案件があるので丸一日を要する。その間、
NA版のアルト(AT)を貸して頂けることに。

買い物などで乗ってみる。こうも違う印象になるのか、、と驚く。
決して悪い訳ではない。乗り心地は柔らかく、生活の道具ならこの
方が合理的かも。
エンジン音がやや大きめだなと思ったが、何のことはない。拝借し
た車はスズキの純正オイル、自分の車はGULF ArrowGT40。図らずも
オイルの特徴の相違を再確認した次第。

夕方、整備が完了したとの報告が。再びディーラーを訪れて車を返
却、整備内容の説明を受けて帰宅。

うん、やっぱりワークスの方がいい。ちなみに旧型アルト(NA)に乗
っていた従兄弟も、私のアルトワークスに面白半分で試乗した途端
同じワークスに買い替えてしまった。似た者同士、、かな？

しかし、国交省は各メーカーに要員を常時派遣して自ら検査を行う
気概を見せてもいいのでは？というのが率直な個人的感想。