久しぶりに見かけたオナモミ、しかし

（※つまらない植物ネタにて興味のない方は容赦なくスルーしてください）

今日は早めに仕事が終わったので休憩にコンビニまで歩いてコーヒーを買いに行ったのですが、道端に最近めっきり見かけなくなったオナモミが生えていました。

オナモミと言えば私の世代の田舎の小学生は学校帰りに投げ合って遊んだ経験のある人がほとんどだと思います。

男女入り混じって投げ合うんですけど特に女子は好きな男の子と仲良くしたくて特定の男の子ばかり狙うのでどの子が誰を好きなのかよくわかったものです。

ところでこのオナモミ、全国的に激減しており、絶滅の危機に瀕しています。

今回見かけたオナモミも私が小学生の頃に遊んだあのオナモミではなく、最近急速に数を増やしている外来種のオオオナモミでした。



昔遊んだあのオナモミとは別の種類で種がオナモミより小さいので見分けがつきます。



それにしてもなぜ昔あれほどたくさん生えていたオナモミが激減したのでしょうか。

諸説あるようですが、私は著しい少子化と子供のライフスタイルの変化が関係していると考えています。

オナモミの種は本来動物にくっついて遠くまで運ばれるわけですが、都会の草むらにそんな動物は多くなく、昔は遊びで子供が投げ合うことで草むら全体にまんべんなく種がばら蒔かれ、それがオナモミにとって有力な繁殖方法になっていたと思われます。

しかし現在は子供の数が激減したうえに、外で遊ぶより家の中でインドアな遊びをする子供が増え、いつしかオナモミを投げ合って遊ぶという光景も見かけなくなりました。

その結果としてオナモミは種子をばら蒔く手段を失い激減した、私にはそんなふうに思えてなりません。

さて、明日ですが銀行主催のゴルフ大会があるんですが私は参加しませんので休日です。

半年前からこの休日は決まっていたのでこれに合わせてナンバー交換の申し込みをしたわけですが、予定通り交付期間に入ったので明日交換に行ってきます。


【追記】

明日ですが急な工具製造依頼の仕事が入りナンバー交換に行けなくなりました。

代休で社長に木曜日に休みをもらったので木曜に行ってきます。