コルトプラスのCVTフルードですが古いCVTなのでCVT専用油ではなく汎用ATFが指定されています。
そのため例えばAmazonで売ってるこの製品だと…
コルトにはこのCVTフルードは使えず適応対象外でATFが適応となっています。
他のメーカーのCVTフルードの適合表を見るとコルト/コルトプラスはCVTフルードのほうが適合になっている場合が多いですがこのように汎用ATFを指定するメーカーもありこうなるとユーザー側としてはCVTフルードを社外品に交換するとき迷ってしまいます。
逆に言えばこの車はなんか油が入ってれば動作する古い設計のCVTなんだろうなと(実際古いですが)。
ただコルト/コルトプラスは10万kmを超えたあたりからCVT滑りが原因での廃車事例が多いのでそこをなんとかしたいわけです。
コルト/コルトプラスのCVT滑りの原因は純正のCVTフルードの性能が低いからだとしか思えないんですよね。
最新のワコーズの高級なCVTフルード(CVT-P-S)なんかはCVT滑りが起きない摩擦特性を持っていてコルトに乗っている人にも非常に好評ですがいかんせん値段も高いのでちょっと厳しい。
となると安心して使えるのはアイシンくらいです。
でもアイシンもモデルチェンジして新しい缶のデザインになったら一気に値上げされてしまい2缶買うと約1万円もかかってしまいます。
CVT車はCVTが故障したらそこでもう終わりですのでできるだけ労わってやりたいのですが悩みのタネですね。
Posted at 2022/10/30 03:10:40 | |
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