まだヘッド外れていません‥。
昨日はエキマニ外して、ロッカーシャフトとプッシュロッドを外しました。
交換手順
■エギゾーストマニホールドの取り外し
・ワッシャーのロックタブをマイナスドライバーを使って起こす。起こしにくい時はドライバーをプラハンマーなどで叩きながら起こす。奥の方のネジは手が入らずに非常に起こしづらいが丁寧に作業する。45度くらい起き上がったらソケットレンチを入れてプラハンマーで叩くと起き上がる。
・16本の固定ネジを外す。固着していなかった。場所によってはしまっていなかった。事前に浸透性潤滑剤を吹いておいた。
■ロッカーシャフトの取り外し
・ロッカーシャフト固定ネジの周りのスラッジを掃除する。
・ロッカーシャフト固定ネジ8本を外し、ロッカーシャフトを外す。ネジはかなり固くしまっていた。念のためボルトの位置を荷札でつけておく。固着していなかった。
■プッシュロッドの取り外し
・プッシュロッドを引き抜き、あらかじめダンボールで作成しておいた差し込みジグに挿す。差し込みジグはプッシュロッドの位置がわかるようになっている。
エキマニボルトには回り止め用にワッシャーが折り曲げられているのですが、狭くて手が入らずそれを戻すのに結構手間がかかりました。
なおエキマニボルトは錆びていましたが、事前に浸透性の潤滑剤を吹いておいたためか固着はしていませんでした。
その後、スラッジに埋まっていたヘッドボルトの発掘作業。
小さなマイナスドライバーとペーパータオルを使って行いましたが、これも狭い場所なのでかなりの時間を消費しました。
やっとヘッドボルトを外すところまで来ました。
ヘッドボルトは外す順番が決まっているので、ワークショップマニュアルを見ながら間違えないように気をつけます。
それにしてもヘッドボルトは固く締まっています。これまでのボルトとは別格の緩めトルクが必要です。
4本ほどは緩めることが出来ましたが、スピンナーハンドルを使って渾身の力で何とかバキッと外れる感じ。
外れた時に勢いあまって手や肘をぶつけてちょっと流血してしまいました。
このままだと怪我しそうなので、作業は一時ストップして対策を検討してます。
スピンナーハンドルに鉄パイプ延長かな。
というわけでピストンとの対面は延期となりました。(笑)
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2018/08/20 07:01:21