エンジンオーバーホール その13 塗装編2~焼付塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
せっかくエンジンを分解しているので、この際にサビだらけだった補機類も塗装しようと思いました。
まずサビが目立っていたウォーターポンプのプーリーとインテークマニホールドの冷却水ホース差し込み口の塗装ですが、特にプーリーは普通に塗装したら剥げそうだったので、焼付塗装を試してみることにしました。
参考情報はこれ↓
https://ameblo.jp/shin-aiai/entry-11806896051.html
レシピ公開感謝です!!
まずは例のモノタロウサビ取り液に放り込んで数日放置し、電動ドリルとホイールブラシでサビと古い塗膜を徹底的に落とします。
落とし終わったら洗剤で洗って手早く乾燥させます。乾燥後に念のためシリコンオフで脱脂し、エアブローしました。
2
あとは参考サイトのレシピ通りに、「ファインスプレー・ブラッセン」で下塗りします。
20分の間隔で2回塗装しました。
3
これで塗装するとつや消し黒になります。カッコイイ…。
下塗り後、24時間以上置いて完全に乾燥させます。私の場合は週末しか基本的に作業できないので、1週間放置されていました。
4
これを170℃に予熱したオーブンで10分加熱し、冷めるまで放置します。
(ちなみにオーブンは黙って使ってます)
5
完全に冷めると今度は「アトム耐熱スプレー」で2回塗装します。少し垂れてしまった…。
今回はシルバーを選択。オリジナルは黒でしたね。たぶんエンジン関係の鉄部材は黒に決めてあったようです。
これも数日放置して完全に乾燥させました。
6
いよいよ加熱です。
今度は150℃に予熱したオーブンで25分加熱します。
加熱後はそのまま放置し、自然に冷えるのを待ちました。
7
ようやく完成!
加熱前に比べて少し色味が明るくなったように感じます。
耐久性については今後検証が必要ですね。
8
それから、頼んでいたフライホールプーラーが届きました。
ただ、ボルトサイズを間違えていたようでM8用が欲しかったのに、M6用でした…。
M8が入るように加工が必要でした。…余計な手間が…。
9
セットに入っていたセンターボルトが太かったので、ホームセンターでM8の長めのボルトとナット付き座金を調達し、写真のように組み上げました。この状態でナット付き座金を固定しながらセンターボルトを回せばフライホイールが押し出されるはず…!
10
無理に力をかけすぎたのか、センターボルトが曲がってしまい、さらにナット付き座金のナットがバカになってしまい失敗…。
負荷をかけた状態で放置すればよかった…。センターボルトは切断するしかなさそう…。
上手くいかない…。
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