Galaxy S10+ 自動テザリング不可の回避方法
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
私の C-HR には DCM が搭載されていませんので、車に乗車する度にスマホのテザリングを手動で設定し非常に煩雑な思いをしていました。
そんな時に先日の Cool-V さんの整備手帳『備忘録:アンドロイド端末による自動テザリング設定方法(
https://minkara.carview.co.jp/userid/188040/car/2321477/6250304/note.aspx)』を拝見し、私のスマホでも MACRODROID を試して見ました。
ところがテザリングがどうしてもオンにならず、MDヘルパーを追加インストールしてもウンともスンとも言わずお手上げ・・・v(´д`)v
まさに左写真の警告と同じ症状です。
仕方なく Galaxy での既出事例を検索すると、なんと MACRODROID と同様のタスク自動化アプリ Bixby Routines が標準搭載されているようです( ゚Д゚)
早速試したところ何の問題もなくテザリングの自動化ができたので、備忘録として Galaxy S10+ の Bixby Routines を使用したテザリングの自動化設定方法を記しておきます。
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先ずは Bixby Routines を有効化する方法ですが、2通りあります。
最初の方法は、スマホ画面の上部から通知パネルを引き下げて設定する方法です。
この方法でも良いのですが、ここでは Android 設定アプリから設定する方法を使用します。
先ずは歯車アイコンの設定アプリを開き、『便利な機能(高度な機能)』をタップします。
次に写真左の『Bixby Routines』の赤枠部をタップしてオンにした後、緑枠部をタップすると写真右の設定画面に遷移します。
ここで『Bixby Routinesをアプリ画面に追加』を実行しておくと、次回からはアプリ画面に表示された『Bixby Routines』のアイコンをタップするだけなので大変便利です。
もしも『Bixby Routinesをアプリ画面に追加』が表示されない場合は、画面右上の赤丸部をタップして開くメニューから『設定』を選んでも追加できます。
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ここからは Bixby Routines の設定ですが、メイン画面の『おすすめ』タブを開くと写真左のように予めプリセットされたルーチン(タスク)が表示されています。
試しに『自宅』を選んでみると、写真右のように帰宅した際の自動化ルーチンが設定されています。
今回はこのプリセットに頼らず、手動でルーチンを作成してみます。
メイン画面右上の『+』アイコンをタップすると、新しいルーチンの作成画面へ遷移します。
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先ず最初は MACRODROID と同様に、ルーチンを自動的に実行するトリガーとなる『条件』の設定です。
画面中央の『+』アイコンをタップすると、写真右のように『条件』の選択画面へ遷移します。
今回は車に乗車した時に自動的にテザリングを開始して欲しいので、そのトリガーとして確実に判定できる『Bluetoothデバイス接続時』を選択します。
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すると写真左のように既にペアリングされたデバイスの一覧が表示されますので、この中から車載ナビの『CAR MULTIMEDIA』を選択します。
これで、車載ナビが起動してスマホと Bluetooth 接続されると、ここで設定するルーチンが自動的に実行されることになります。
以上で写真右のように『条件』の設定が終了した画面に遷移しますので、画面右下の『次へ』をタップして引き続き『実行内容』の設定を行います。
なお複数の『条件』を設定したい場合は、画面右上の『+』アイコンをタップすると追加できます。
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写真左の『実行内容』の設定画面で、先ほどと同じように画面中央の『+』アイコンをタップすると『実行内容』の選択画面へ遷移します。
『実行内容』には写真右のように色々なアクションがありますが、今回は当初目的の『WiFiテザリング』を選択します。
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『WiFiテザリング』をタップすると写真左のようにメニューが開きますので、『ON』を選択して『完了』をタップします。
これで『実行内容』の設定が終了しました。
後は写真右の画面右下の『完了』をタップすれば『ルーチン名』の設定メニューが開きますので、分かりやすいルーチン名を設定すれば全て終了です。
なお Bixby Routines の場合は、設定したルーチンの条件を外れると自動的に元の設定に戻してくれるようですね。
また今まで手動でテザリングを設定している時は毎回 WiFi を切断する必要があったのですが、これも自動で切断してからテザリングを開始するようです。
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最後に、これは私自身の設定です。
多くの『実行内容』を設定していますが、基本は全て上記方法によります。
ここでついでに『ハイドラ!』を自動起動しても良いですね(^^)
それにしてもこれで、今までの煩雑さが一気に解決しました。
Galaxy S10+ を購入してから3年以上になりますが、正に灯台下暗し、まさかこんなに便利な機能が標準搭載されていたとは・・・
知らないと言うのは怖いですね(^^;)
これで MACRODROID と組み合わせて設定すれば鬼に金棒(笑)
いずれにしても、今回の機会を与えて下さった Cool-V さんに感謝します。
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