WRX GRF フロントドア 内部情報②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ツイーターの三角ピラーの取り付け部
黒いコネクターで接続しています。
中央部にクリップがあり、それで固定されています。
2
フロント側のスピーカー
(ブラケット込みの画像)
詳しく見ると、リアとは違いがみられます。
リア側はスピーカーに直接コネクターが接続されていますが、フロントはブラケットにコネクターが付いていてスピーカー配線は半田付けされています。
多分ですが、ウインドウガラスとの接触対策で外側に配線されているんだと思います。
又、フロントとリアのスピーカーはパーツNoが異なります。
「WRX GRF フロントドア 内部情報①」の写真で判断してください。
口径 16cm
埋め込み寸法 55mm
取り付け寸法 140mm~142mm
ネジ6本
3
配線半田付けの部分。
コネクターは外部ですから、そこからブラケットの隙間に配線され端子に半田付けされています。
もしフロントの純正ブラケットを利用しようとすると、半田付けされている部分を切り離す必要があります。難しいことではないのですが、ちょっと面倒です。
ですからフロントはブラケットとスピーカーは一体式と思ったほうが良いと思います。
新たにスピーカーを交換する場合は、交換キットやインナーバッフルが必要となります。
パイオニア製なら
フロント・リア ブラケットキット
UD-K109
フロントインナーバッフル
UD-K525
4
純正フロントドアブラケット及びスピーカーを横から見たもの
◆ブラケット寸法
外部にコネクターがあります。
ブラケットはスラントしています。
上側が10mm
下部が25mm
中央は17.5mm
スピーカーの取り付け寸法は140mm~142mm?
スピーカー開口は120mm位
5
サイドミラー内側のスーパーツイーターASSYです。
6
裏側からツイーターとカバーを取り外したもの。
カバーとツイーター本体、そして固定カバーは3本のネジで固定されています。
固定カバーを外すとツイーターは転げてきます。
寸法が同じツイーターなら、ちょっとした加工で付け替えが可能だと思います。
7
ネジを外すと簡単に取り出せます。
外形約 30mm
取り付けネジ寸法 約44mm
ツイーターには1μFのコンデンサーのハイパスフィルターが付いています。
1μFとはかなり高域ですよ。下手したら聞こえにくい範囲。
元々フロントはコアキシャルだから、本当に補助的なものなんでしょうね?
私的には全く意味の無いもの。
8
フロントスピーカー交換の個人的なポイント
①純正ブラケットはスピーカーと一体と考え使わずに、別売りインナーバッフルを使用する。
②インナーバッフルは厚みにより、交換スピーカーの埋め込み寸法を正しく計算する。 (ウインドウに干渉するので)
インナーバッフルが純正と同じ寸法ならスピーカーの埋め込み寸法が55mmを超えない事。
③スピーカーのマグネットがデカく、ウインドウと干渉する恐れがある場合は、バッフルスペーサーを使用する
④純正の三角ピラーツイーターは使用しない。
⑤純正のスピーカーケーブルがかなり細いので高出力アンプでは効率が悪くなる・・・
配線通しとかで新たにケーブル新設したいが・・・困難を伴う。
さてどうするか思案中
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