ワイパースイッチの間欠を時間調整出来る様にしました
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
DA62Wエブリィワゴンのワイパースイッチは間欠作動時に時間調整ダイヤルが付いて無いので、ワイパースイッチの見た目がよく似ていて時間調整ダイヤルが付いているファンカーゴ用のワイパースイッチをヤフオクで落札しまして本日届きました。
流用移植前に作動確認済みの中古パーツの為、スイッチのレバー部分を無水エタノールで綺麗に掃除しました。
2
交換前のDA62Wエブリィワゴンのワイパースイッチはご覧の通り、時間調整ダイヤルが付いて無い為、間欠作動時に小雨の時などはワイパーが速く作動し過ぎる為、手動でワイパーを切ったり入れたりと面倒でした。
3
ステアリングコラムカバーのネジ3か所を外して取り外して、ワイパースイッチを固定していた青丸部分のネジを外して、カプラーを抜いてから赤い四角の部分に挿し込まれたワイパースイッチを手前に抜くと外す事が出来ました。
4
上がファンカーゴ用のワイパースイッチ、下がエブリィワゴン用のワイパースイッチですが、ファンカーゴ用のワイパースイッチにカプラーを挿して作動テストした所、問題なく動作し時間調整も出来る様になりましたので、作動は問題ないのですが…
5
取り付け部の樹脂を拡大した所、形状が全く違っていまして、しかも取り付け部の奥側には左のファンカーゴ用のワイパースイッチには赤丸で囲った部分に突起が出ていました。
このままでは取り付け不可でしたが、よく見るとスイッチの基部に2つのネジが付いててネジを外せばバラせそうなのでバラしてみる事にしました。
6
2つのワイパースイッチともバラしてみた所、ファンカーゴ用のほうはワイパーレバーと基板が配線で繋がってて、エブリィワゴン用のほうは配線が無かったので、この配線の有無で時間調整ダイヤルと基板にファンカーゴ用のほうが繋がってる事が解りました。
更に取り付け面の樹脂とワイパーレバーを分離する事も出来る事が解りましたので、ワイパーレバーと基板の2つをエブリィワゴン用の取り付け面の樹脂に組み合わせたら取り付け出来るのではと思い、ワイパーレバーと基板の2つをエブリィワゴン用の取り付け面の樹脂に移植しました。
青丸で囲ったのは取り付け面の樹脂を交換すると言う意味合いです。
7
ご覧の通り、取り付け面の樹脂の裏面がワイパーレバーを固定する基台となっているので取り付け面の樹脂とワイパーレバーを分離させました。
そして、エブリィワゴン用の取り付け面の樹脂にファンカーゴ用のワイパーレバーと基板を移植しまして、元通りに組み立てました。
最後に取り付け面奥の樹脂の突起をニッパーでカットして除去しまして作業工程3の写真の赤い四角の部分に挿し込んでネジ2か所を締め所、問題なく取り付けれました。
8
ステアリングコラムカバーをはめ込み、ネジ3か所を締めて流用移植作業が完了しました。
取り付け面が全く違ってたのでどうやって取り付けようかと考えましたが、基部にネジ2カ所で留めてありバラす事が出来そうだと気付いた事と、取り付け面とワイパーレバーを分離出来る事に気付いたので無事に流用移植する事が出来たので満足してます。
時間調整ダイヤル付きのワイパースイッチになったので梅雨時でワイパー作動する機会が多いですが雨量に応じて間欠時間が調整出来る様になった為、雨の日の運転もかなり快適になりました。
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