スロットルボディ清掃 三回目 その１

作業日2019年6月8日
走行距離32,009km

前回の清掃から10,000kmの走行でアイドリング付近が、不調になってきました。
アイドリングが1,000rpm以下になり減速時や駐車場でエンストします。
正常時のアイドリングは1,150rpmです。

2003年式 K3 GSX-R1000 この頃のハヤブサやR1000などは定期的にスロットルボディ清掃しないといけません。持病などとは思いません。スズキ大好き人間なんで。

スズキ アイドリング 不調 エンスト

スロットルボディ清掃のために本体を取り外します。
外さずに清掃できるらしいですが、簡単に外せますのでいつも取り外してます。
シート、タンデムシート、シートカウル、タンク、エアクリーナーボックスなどを取り外します。

まずはエアブローして小石やホコリを飛ばしてからの取り外しです。

まるごと取り外しました。

スロットルボディを取り外した後にインマニを覗くと４本とも同じような赤色の汚れが付いてました。
なんや？これ。オイルか、ガソリンかのどっちかですが、結構な汚れです。
前回清掃の時はこんな汚れが付いてませんでした。
赤色なんでガソリンだと思われます。オイルは茶色なんで。
インマニにヤマハのキャブクリーナーを吹き付けます。

ヤマハのキャブクリーナー効果抜群！
汚れが綺麗に落ちてます。
しかし液体が燃焼室に入っているためプラグを外してから空クランクしなければなりません。
プラグを外さずにキャブクリーナーが燃焼室に満たされた状態でセルを回すとウォーターハンマーと同様にエンジン損傷の可能性あります。

1stスロットルバルブ付近の汚れです。
この汚れが不調の原因です。汚れるのは2ndスロットルバルブより1stが汚れます。
バーツクリーナーかキャブクリーナーをウエスに浸して拭きます。
キャブクリーナーぶっかけは軸のオイルやゴムパーツがダメになるためNGらしいです。

綿棒や割り箸を使用して細部まで清掃しました。パイロットエア？の細い通路もキャブクリーナーを入れた後に少し待ちエアブローします。