バキューム計

バキューム計とは、ＮＡエンジン専用のメーターというのは既にご存知かと思います。

その役割ですが、

ＮＡエンジンは、キャブレターでガソリンと空気を混ぜてエンジンに送りこみ、燃焼させています。

このキャブレターとエンジンの間というのが、必ず大気圧より低い圧力「負圧」になります。

この負圧を計測するメーターです。

負圧の数値で、使われている燃料の量が多いのか少ないのか、という目安になり、低燃費走行の一助にもできます。

どのくらいの数値がアイドリング時の数値で、どのくらいの数値になると負圧が高い(燃料をそれだけ多く使用している状態)であるか、というのはメーターの取り扱い説明書に出ているかと思われます。

当然ながら、アイドリング状態に近い数値で常に運転していれば、燃費の良い状態で走行している、という事になります。

取り付けてみると、アクセルにダイレクトに針が反応して、動きが激しく、夜間イルミが綺麗だったり、見ていて楽しいメーターです。

実際のところ、初めは、数値を気にしていても、そのうちに気にしなくなり、飾り・オモチャとなります。