完成の図。

やっぱり、僕はアルパインの音の方が好みのでした。
なんと言ったらいいかわからないけど、サブウーファーの鳴り方も丸いというか、ズンドコ鳴らしたい訳でも無いのでギャンギャンに鳴らせたいのであればマイルドで物足りない音なのかも知れません。
特にファンっていう事では無いのですが、音の善し悪しを決める時はいつもマライアキャリーを聴きます。
何て言うか空気感が分りやすいというか、高音有り、重低音有り、透明感有り、独特の間が有り、マライアを聴いて素直に良いなって思える音が理想というか。
頑固親父じゃないですけど、マライアが良く聴こえる音は良い音だと勝手に決めつけてます。

そしてこの子でマライアを聴いた感想は、とても自然でした。
確かにカロッツェリアも良い音はしてましたが、アルパインはその時出ている一番高い音と一番低い音が丸くなった感じと、真ん中の音が繊細に出てくれて、どこかに強調される音域があるという訳では無く、拾う音が増えて自然と音楽に厚みが増していく、そんな印象で、とても満足です。