スピーカーを交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
純正スピーカーが壊れたわけではありませんが見た目の劣化が進んでいる事と、40年前のスピーカーよりは現代のスピーカーのほうが音質も良いでしょうから交換する事にしました。
今回はカロッツェリアの10cmと16cmのスピーカーに交換します。
カロッツェリアにした理由は・・現代のスピーカーはマグネットの部分が大きくてバッフルに当たるので赤コスモや白コスモは仕方なくバッフルを外してスピーカーを交換したんですが、このカロッツェリアのスピーカーはマグネット部分がバッフルに収まるのでバッフルを外さなくても取り付けが出来るのです。
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まずはフロントの10cmスピーカーの取り付け・・取り付け穴の部分がバッフルに当たるので、そのままでは付きません。
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そこで、このように形状を加工します。
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そうすればバッフルに収まります(^^)
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高音域のツィーター用の電解コンデンサーを交換します。
電子部品に関しては素人の私ですが調べてみると電解コンデンサーは経年で性能が低下するようですし、音質向上の手段としてもフィルムコンデンサーが望ましいようですので私はオーディオマニアではないですが今回はコンデンサーを交換してみる事にしました。
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このように同じ容量のフィルムコンデンサーに交換しました。
フィルムコンデンサーは外観のサイズが大きいので取り付け場所をよく考慮しないとスピーカーが収まりません、当初はこの位置で大丈夫だと思ったんですが実際にスピーカーを付けようとすると少しだけ車体側とコンデンサーが干渉して付けられないのでコンデンサーを手前側に曲げてボンドで固定する事でスピーカーが収まりました、何せフロント側はスピーカーが収まる空間がギリギリのスペースなのです。
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リヤスピーカーは丁度良いサイズがないんですが、このカロッツェリアの16cmスピーカーは辛うじて取り付け出来るギリギリのサイズでした。
取り付け穴をスピーカーのエッジの固定部分ギリギリまで削って加工しないと付きません。
リヤスピーカーもフロント同様に電解コンデンサーを同じ容量のフィルムコンデンサーに交換しました。
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車体の穴あけ等の加工は絶対にしたくなかったので車体を無加工で取り付けが出来て良かった~(^^)
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