前回に引き続きクラッチトラブルの話。
ミッション内のレリーズベアリングがイカレていたのは確かなものの、どうやらそれだけはないらしく、一番疑わしいクラッチマスターシリンダーのピストン部分も含めて分解清掃してみた。
マスターシリンダーを外してみてしげしげ見てみると、マスターシリンダー内のピストンが
どうやら固着してるんじゃね?ってことで、まず軽くドライバーで叩いた上で、
エアコンプレッサーのエアを注入してピストンを飛び出させてみた。
上の写真はそのピストン部分。これを分解清掃してみる。
うーーん、きったねぇなぁ。って、普通の状態がどうだか知らない(見たことない)けど、
ともかく汚い。
整備マニュアルによるとピストン部分にはグリースを塗る、とあるけど
全く動かない状態だったので、やっぱり固着してたんだろう、ってことでグリースも塗って
元の状態に戻す。
で、ついでにフルードのラインもエアーを吹いて中が詰まってないかどうかも確認。
うんうん、ラインはどうやら問題ない感じ。
さて、これでうまくいくはず。
・・・・・。
・・・・・。
・・・・・。
いかねぇ・・
しょうがないので、フルードラインの途中の連結部分を外し、クラッチペダルを押してみて、
外した連結部分からちゃんとフルードが出てくるかどうかを確認してみる。
エンジンルーム側は人に見てもらいつつ、自分はクラッチペダルをペコペコ。
んーーーー確かにフルードラインの連結部からフルードは出てくるものの、
同時にフルードのリザーブタンクがボコボコしてる。
??????
なんだかよく分かんないけど、
マスターシリンダーからリザーブタンクに逆流してるような気がするんですが。
そんなことあるのかなぁー。マスターシリンダー内のピストン部分かどこかは分からないけど、
どっかが1ウェイバルブの役割を果たしてそもそもリザーブタンクに
逆流するはずはないんだけどなぁ。
市販の「1人ブレーキエア抜き君」についてる1ウェイバルブって確かによく壊れるけども、
そんな重要なとこ(クラッチが切れなくなったりブレーキが効かなくなったりする
可能性があるところ)にメーカーがそんなチャチなもん付けるかなぁ。
でもまぁ実際にリザーブタンクに逆流している様子なので・・・・・マスターシリンダー自体がもう
なんだか分からんけど
ともかく怪しいという結論にして、今日はもう寒いのでお終い。
夕方5時でガレージ内の気温は3度。もうこれ以上の作業は寒くてむりなので今日は終了。
んーーとりあえず来週は朽ち果てそうなEG6からマスターシリンダーをかっぱらってきて、
それを装着して試してみよう。
やれやれ。。
おまけで意味もなくガレージ内の写真をアップしてみる。。
Posted at 2007/12/16 23:11:53 | |
シビック | 日記