エアコンコンプレッサー交換②

エアコンコンプレッサーOEM新品部品を取付てから整備会社へ移動して
真空引き
R134aガス　充填量460g
PAG46　オイル　50ml　注入
作業をしていただきました。

そしてA/C操作作動でエアコンコンプレッサーが作動しない症状を確認
Vベルト駆動でコンプレッサープーリーは回っていますが、マグネットクラッチが吸着して一緒に回っていない。

コンプレッサー初期不良または回路に電気が通っていないとのことでした。

C110+診断機(Ver7.1)で簡易診断すると
×　AC（ Air　conditioning - IHKA ）
オートエアコンユニットの障害かも？

初めに
①アクセル横のヒューズボックス
②エンジンルーム内のリレーとヒューズボックス
③コンプレッサー
の順に確認すべきところ、何故かコンプレッサーからチェックを開始。

配線が２本あるタイプは＋と－を接続してマグネットクラッチが電磁石で磁化できる(吸着)かをチェックはOK

エンジンルーム内のリレーとヒューズボックスのチェックはOK

なぜかリレーはすべて同じ品番でしたが、ディーラーへ確認すると機能的に同じですので大丈夫です。とのことでした。

最後にアクセル横のヒューズボックスのチェックはNG
❄マークの10Aヒューズが切れていました。
とりあえず、ひとつ上の10Aヒューズを移動させると、エアコンコンプレッサーが冷え冷えに可動しました。
ホームセンターで同タイプの10Aヒューズを買い替えました。

❄マークの10Aヒューズが切れた原因は不明でした。

電装部品の交換は、既存の部品故障？回路故障？ヒューズ・リレー故障？取替える場合も交換部品の初期不良チャック等を一つ一つ確認しながら落ち着いて作業することが必要と感じました。

車部品の購入条件でDIY交換時の初期不良交換は対象外とされているショップもあり、DIY交換は失敗時のリスクを理解して対応できる準備が重要と感じました。

再度
C110+診断機(Ver7.1)で簡易診断チェック

エラー(×)印は無くなっていました。

これで、一安心