目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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ビルトインの純正HDDナビですが、先日音楽が急に再生できない症状が出ました。その後、再生できるようになったのですが、10年以上経過し、HDDが突然死するのが怖くなってきたのでSSDに交換することにしました。
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過去の整備手帳を参考にさせて頂きつつ、交換の為に準備したものは3つ。①mSATA SSD128GB、3000円くらい ②mSATA SSD→IDE変換アダプター、純正HDDが2.5インチIDE仕様の為。2500円くらい。
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③SATA,IDE→USB変換アダプター、3000円くらい。他の方の整備手帳では、PCを使わずにHDDからSSDへ直接コピーする方法で交換されていましたが、その機器が高そうなのでこちらをPCにつないでコピーすることにしました。
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購入したSSDをIDE変換アダプターにセットしてPCにつなぐとこんな感じです。一旦ディスク管理からフォーマットして容量を確認しました。
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続いて純正ナビのHDDを取り外します。オーディオパネルを外すとデッキ下に開封確認シールと共に固定されています。H8トルクス2箇所を外してツメを引くと出てきます。
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東芝製の80GBでした。
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HDDを外した状態だとiDriveが使えないと思ったらCDやラジオは聞けるみたいです。
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ここからコピー作業に入ります。IDE→USB接続アダプターが1個しかないので、純正HDD→外付HDD→交換用SSDという流れでデータをコピーしていきます。IDE→USB変換アダプターが2つあれば直接コピーを1回するだけで終わるのですが、使用頻度が少ないものを2つ買うのは無駄なので。。
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今回の作業で難易度が高いとすればHDDクローンソフトを使ってコピーすることかもしれません。自作PCだったりカスタマイズ界隈に疎い自分にとっては悩みどころでした。しかもmac派なのでwinPCは10年以上前のネットブック笑。色々調べるとmacrium reflectのフリーソフトを使えば事足りるということで、早速ダウンロードしました。日本語対応で直感的操作できるので簡単でした。HDDの中身は6つのパーティションで区切られているみたいです。
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外付けHDDへ純正HDDのクローンを作成します。USB接続したところで、自動的にPCにHDDがマウントされて中のデータを見たりコピーしたりできるわけではないので、HDDクローンソフト使用が必須です。
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1回目が無事終わりました。1時間40分ほど。これはネットブックのUSBが2.0だからでしょうね。。。外付HDDも変換アダプターもUSB3.0なので。
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交換用SSDへのコピーもだいたい同じ時間かかりました。元と同じように6つのパーティションに分かれています。80GBのHDDを128GBのSSDにコピーしたので44GBほどが未使用領域として余っています。自分に余力があればその余りを音楽領域(12.7GB)に加算してパーティションを切り直すのですが今回は諦めました笑。現状で音楽をそこまで入れることはないので。。。
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交換用SSD側に金属製のトレイを付け替えれば車に戻す準備完了です。こちらもH8トルクスでトレイに固定されています。
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元に戻して起動。無事にナビも音楽もその他の機能も使えるようになりました。SSDになって読み込みが速くなるかと思いきや、そこまで体感は変わりませんでした。まだHDDが不調というほどではなかったのもあるかもしれません。とりあえず、予防措置ということで。
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