CEP/コムエンタープライズ サンキューホーン・ハザードキットの取付け その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
前車T32エクストレイルでは非常に難儀したサンキューホーン・ハザードキットの取付けでしたね~
マーチ君への代替時に、前車からこのキットとアンサーバックキットそしてパーソナルカーパーツさんの車速感応自動ドアロック装置、を取外していましたが、機会を見て取付けようと思いながらも1年経ってしまいました。
アンサーバックキットだけはドミニクサイレン共々取付けていましたけどね。
で、今年で役職退職になることから、管理職も残り1年!
と、思うと非常に気持ちも身体も楽になって来たのかな~と。。。
最近、色々と弄り始めてるのもそのせいかと思います。
エクストレイルでは数日掛かった取付け作業が、マーチ君ではどれだけ短縮できるのか、あわよくば、1日でサンキューホーン・ハザードキットだけではなく、車速感応ドアロック装置まで取付けできればな~と欲張りながら作業を開始しました。。。が、時間は既に11時前(汗)
前日12kmランをした疲労が残っているせいか身体が重く、全ての動きが悪いです。
なんか嫌な予感。。。
ま~動画にはupしていますが、結果的には取付けはほぼほぼ完了できました。
サンキューハザードは初期設定の後付けスイッチ1プッシュで、3回点滅のままです。
なんとかサンキューハザードは上手く行きましたよ~
その顛末を、vol1、2の2部作の整備手帳に残します。
ボリューミーな内容なので、2日に分けてupしますね~
2
まずは、ステアリングコラムカバーの下側を取外します。
家の前に青空駐車させているマーチ君は、敷地に斜めに停めていることからステアリングを左に切って停めています。
ステアリングコラムカバーを取外すためには、上下2分割のカバーを留めている前方のビス2本を外す必要があります。
向かって右側は、ステアリングを右にきって停めているため、直ぐに外せました。
3
左側は、ハンドルを右にきらないとプラスネジが顔を出してくれません。
ということで、エンジンをスタートし、パワステを動作させます。
いくらパワステとはいえ、パワステ機構に余計な負荷をかけたくないため、末切りは避けたいな~と思いながらも、そこは仕方ないので、ハンドルを左にきってプラスビスを出し、取外しました。
4
ステアリングコラムカバーは上下左右の嵌合を外しながら取外します。
チルトレバーを下げ、カバーをレバーから抜く時も慎重にやります。
ステアリングシャフト?にも嵌め込んでいますので、あまり力技に頼らず丁寧に取外します。
5
実は、ステアリングコラム下の配線からホーンスイッチ線(常時+12V)を探し出すためでした。
画像白コネクターはウインカーやワイパーの配線と思います。
画像下側の灰色コネクターの赤線が狙う線かな~と。。。
黄色コネクターには、絶対に触ったら危険!と思わせる黄色線2本が見えましたので、十中八九SRSエアバッグの信号線と思いました。
まずもって触らない方がいいでしょう。
6
ホーンスイッチ線は、マイナスコントロールと考えると、ホーンスイッチまでは常時+12Vが来ている筈です。
ということで、灰色コネクターの赤線の端子に検電テスターを当ててみたら見事に常時+12Vが来てましたね。
そのままでホーンボタンを押してみたら、ホーンが鳴るのに合わせて、検電テスターの赤色が消えましたので、間違いなくマイナスコントロールのホーンスイッチ線ということに確定しました。
7
以降の作業のために、ホーンスイッチ線周辺のカバーを取り除き、作業をしやすくしました。
8
流石に昼頃は、車内での外作業がサウナ状態になって来ます。
たまに車庫の中での作業に切り替えながら、クールダウンも取り入れます。
車庫作業ではサンキューホーン・ハザードキットの自動戻りスイッチの配線を作成します。
実は、エクストレイルでは、プッシュスイッチを別途新調したことからキットに同梱されて来たスイッチは配線途中から切断していました。
キットのスイッチの配線はW線なため、配線が細く、ギボシ端子をかしめるとかえって導通不良を起こしかねないと思ったので、ハンダ付けしました。
9
キットに同梱されていたプッシュスイッチは非常に小さく正直使いたくないのが本音ですが、そこは背に腹は代えられないので、2つのスイッチの配線を延長しちゃいます。
それぞれの配線を撚って結びます。
10
結構、しっかりと配線接続部にハンダが流れてくれ、不器用故、非常に不安があった作業ですが、我ながら上手く行ったかなと。。。
配線を繋ぐ際のハンダ付けのコツはあまり長い時間ハンダゴテを当て過ぎないことです。
ハンダに含まれているフラックスが高熱で蒸発すると、流れ難くなり、いわゆる『いもハンダ』(失敗)になりがちです。
ハンダが溶けたらコテ先を動かしハンダを流したらすぐに離してやればいい感じに収まりました。
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予め熱収縮チューブは配線に入れておきます。
その熱収縮チューブをヒートガンで熱してやればギボシ端子よりも強力に接続できちゃいます。
12
引続き車庫作業を継続します。
取外したコラムカバー(下部)のキーシリンダー穴を塞ぐプラ製キャップを取外します。
13
遠慮なしに穴を開けちゃいます(笑)
最初はビット先が逃げないようにガイドの穴を開けます。
14
充電ドリルドライバーにドリルビットを取付け、穴径を大きくします。
ホーンスイッチとして、キット同梱のプッシュスイッチではなく、ヤンキーホーンに使っていた手持ちの自動戻りスイッチを付けようかと狙っていました
ので、そのスイッチ穴径(φ11.3mm)に見合った、穴にします。
15
私は、φ10mm→φ12mmのドリルビットで穴を開けました。
ちょっと周囲に余計な傷が入ってしまいましたが、ま~こんなもんでしょ(笑)
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手持ちの自動戻りスイッチを取付けてみました。
いい感じですね~上手く行けばいいな~
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ここからは昼食後の作業になります。
またまた炎天下の車中作業のスタートです(滝汗)
まずは、支障になる内装パネルは外しちゃいます。
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考えることがあり、センターコンソールも外しちゃいました。
シフトノブを交換していると、気軽にセンターコンソールを外せちゃうので助かります。
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センターコンソールに、サンキューハザード用のスイッチを仕込みます。
こちらもドリルビットの先が逃げないよう、ガイドの穴を先に開けます。
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キット同梱のスイッチは穴径がφ8mm程度なので、充電式のドリルドライバーのビット(最小φ10mm)では太過ぎるため、AC100Vのドリルドライバーにチェンジして穴を開けます。
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φ8mmの穴が開きました。いい感じです。
22
プッシュスイッチを取付けましたが、本当に小さいんですよね~(汗)
23
配線は、コンソール前方に逃がします。
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一か所配線ガイドを貼付けて配線を逃がしました。
ハンダ付けで延長した配線が丁度いい長さでした。
ここからは車内の配線作業に入ります。
その2に続きますが、明日upしま~す!
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