あおいんぷのブログ一覧

今年の浦和はリーグ戦10位でした。その他のタイトルも取れずでした。

今年は大槻監督の元、4バックをトライした一年でした。
結果はあまりうまくいってませんでしたね。

個人的には2年ほど前から4バック（4-4-2）を推してました。
というのもミシャが解任された年は失点が多く、4バックにしてその前に4人並ぶことで失点が減るのではないかと考えてました。
他チームの4-4-2では4人のラインが綺麗に2本できていることが多く、組織的に守備ができている感じでした。

が現実は甘くなく、4バックに適した人材を強化したはずの2019年は序盤から躓き、2年目のオリヴェエラはシーズン序盤で解任。
3バックに戻すことで、なんとか残留は回避。

今年はスタートから4バックで、失点が減るかなと思いましたが、減ることはなく。
4人のラインがぐちゃぐちゃになっていることが多く、しかもゴール前はゾーンで守っているので、クロスに対してマークが外れることも多々あり。
しかも両サイドバックに橋岡、山中と使ったことでクロスは上げられ放題。
サイドバックが押し込まれたときにサイドハーフも守備があまりできないのでクロス上げられ放題は変わらず。
しかもボランチが守備的で、サイドや2センターバックのカバーに入るので、8人で守って2人で攻める状態。
まあ点は入りません。

しかも失点した後に動きが悪くなり、大量失点になることも多々。
勝つには1-0しかない状態なので、得失点差も順位の割に大きくマイナスでした。

あとけが人が多かった気もします。
コロナ禍の特殊なシーズンなので、年配組が多いレッズには厳しかったですね。

終わったことを嘆いても仕方ないので、来年のことを。
監督は今日、徳島のロドリゲスに決まりました。
J2を見ていないので監督のことはよく分かりませんが、攻守に激しくいくのはレッズの3ヵ年計画とも合致しているのでないでしょうか。

ロドリゲス監督の徳島は3バックでした。
終盤の2試合で3バックを試していたので、来年に向けてのトライアルをしていたのかなと。
3バックになるということはまたウィングバックの運動量が必要になってきます。
今年のように交代枠が5人であれば、毎試合両ウィングバックを交代させることができるので良いかもですね。

3バックに戻すことは賛成です。
おそらくレッズは組織的に守ることが苦手です。
であれば3バックで守備時は5バックにして選手間の距離を縮める。
攻撃時は両ウィングバック+ボランチで人数をかける。
ウィングバックとボランチの運動量で乗り切っていくサッカーが良いのではないでしょうか。

問題はメンツですね。
3センターバックになるので、CBの人材が必要です。
橋岡は4バックのサイドよりも3バックの方が適しているかと。
あとはデン。もう一枚必要ですね。
山中を3バックの左で使うのには反対です。守備力が厳しいですし、いいところが減る気がします。
使うのであれば左ウィングバックかなと。できるかは不明ですが。

ボランチは柴戸とあと一人。
ウィングバックも人材難ですね。
右は関根だとして、左は・・・。　汰木だと守備が厳しい。
ここも補強が必要です。

2シャドーは武田、武藤、長澤、伊藤あたりでしょうか。
1トップは興梠とレオナルド。

他チームの若手にオファー出しまくっているので、これが監督の意向に沿ったものであればよいですね。
J2栃木の明本　左サイドアタッカー
J2琉球の小泉　トップ下
J1大分の田中　田中達也と同姓同名　ドリブラー
J1湘南の金子
J2徳島の渡井
J1神戸の西

何人の選手が来てくれるかは分かりませんが、監督を替えたことでオファーを受けてくれる選手が増えるとよいですね。