【FD3S】LLC(冷却水)交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
FD3S。購入後LLC未交換で、記録から3年ぶりの交換と思われます。
・排LLCのトレイ(エーモンの8ℓ)
・クーラントチャージャー(アストロCF203)
・希釈タイプLLC2ℓ(KYK)50%希釈
を新調
・ジャッキ
・+ドライバー
は元々家にあったものを使用
今回はラジエーター下部からLLCを抜いて、エンジン側からは抜きません。
2回フラッシングして補給してエア抜きして終わりです。
ドレンボルトはパッキン諸共再利用しました。交換がベスト
FDはエア抜きが難しいらしいです。
待ち時間など全体の流れが動画の方がわかりやすいかもです。
2
フロントをジャッキアップしてウマを掛けます。
アンダーカバー付けたまま穴からドライバーを入れ、ドレンボルトを半時計回りに回します。(下から見上げた時の反時計回り)
ドレンを完全に外すと、LLCが少し出てきて止まるので、ラジエーターキャップを開けます。
すると勢いよく出てきます。
3
8ℓのトレイでも溢れる事はありませんでした。
ドレンボルトを締めます。
ファンネルをLLC補給口に取り付け水を入れます。
4
水が入らなくなったらロアホースを揉みます。
すると空気が出てきて水が入っていくので水を追加、ホースを揉んでも空気が出なくなったらエンジンを掛けます。
ヒーターを最高温度、最大風量(ACはオフ)にし、外気導入にします。
エンジンを掛けてからもホースを揉みたいですが、FDは狭く巻き込まれるので無理だと思います。
5
エンジンが温まりサーモが開くと透明だったファンネル内の水に抜けきらなかったLLCが出てきて画像の様な色になります。
エンジンを掛けたのち回転を上げたりします。(水温を上げるため?)
吹かすとエアが出てきたりするので
ちょっと吹かすのもエア抜きできるのかなと思います。(フラッシングならエアが多少あっても問題なし)
水位が上がってくるので、溢れる前にエンジンを止めます。
(エンジン止めるのが遅いと溢れます)
エンジンを止めたら時間を置いて火傷に注意してドレンから排出。
もう一度水をいれると同じ事を繰り返します。
6
2回繰り返したらドレンを締めたところで新LLCを入れていきます。
希釈タイプのLLCを50%で希釈しました。抜けきらない水路内の水もあるので若干希釈率は下がると思います。
7
フラッシングと同様にホースを揉んでエア抜き、エンジンを掛けてエア抜き。エアが出なくなったらおわり。
リザーブタンクも水を入れます。
ファンネルを取り外して蓋を締めます。
ジャッキもここで卸しました。
ジャッキによる車の角度でエアの抜け方は変わると思います。
水平がベストなんでしょうか。
8
排LLCはスタンドで引き取ってもらいました。
発がん性物質を含んでいる場合もあり、普通に廃棄してはいけません。
リザーブタンクも補給したのですが、
少し走らせたら半分くらい減っていました。
このレベルゲージは上下0.5ℓらしいので0.25ℓくらい減ったことになりますね。
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