朝ぽた　〜中世の堺の黄金の日々を巡るポタ〜

お世話になっている自転車屋さん「ぽたりんぐう」さんの主催するイベントに参加しました。
テーマは「中世の堺の黄金の日々を巡るポタ」

案内していただいたのは堺市のボランティアの方、元シマノ博物館の館長さん。
いろいろとすごい方です。

まず最初の目的地はタイトル画像の極楽橋。
もともと、現在の阪神高速下にはお掘りがあり、交差点には橋の名前がついています。
この極楽橋は江戸時代のもので、現在は移築されこの公園に橋だけが残っています。
この橋を渡ると極楽に行けるかもしれません！

次にザビエル公園に移動

「中世の街道跡」
ザビエル公園、南東入口付近の歩道にあります。
これまで全く気づきませんでした。
ザビエル公園内には江戸時代の海岸跡などがあります。


千利休屋敷跡。

こちらも何度も来ていますが、来るたびに新しいことを教えていただけます。


開口神社の狛犬。
子育て中？

右側の狛犬は片足を上げています。
ちょっとかわいい！


狛犬の近くには三好元長戦死跡の石柱がひっそりと立っていました。


南宗寺には戦国天下人、三好長慶公の像がありました。
この南宗寺の唐門は重要文化財に指定されており、その中には松下幸之助が建てた徳川家康のお墓があります。
今回は見学しませんでしたが、更に奥には徳川家康が大阪夏の陣で豊臣家に勝利し幕府直轄であった堺に逃げる途中、後藤又兵衛の槍によって絶命した説、まさにそのお墓があります。
驚くほど小さなお墓です。
そして、この場所には現在は戦災で消失していますが、東照宮があったということ。
堺東照宮ではなく東照宮。
歴史の重みを感じます。
ご興味がお有りの方はググってみてください。


製作中だったフレームバッグが、こんな感じで完成しました。
けっこう満足できる仕上がりです。

今回、他にも宿院頓宮など行きましたが、
「かん袋」のくるみ餅はコロナの影響でオアヅケ！