OVER TECH metamonストリートダンパー (スバルR2用)
スバル軽乗りにはよく知られている、OVER TECH製『metamonストリートダンパー』ですが、プレオ用ではなくR2用を流用(+カスタマイズ)して取り付けました。
スタッドレスタイヤ→サマータイヤへ交換する時期が迫った春先、前愛車で装着していた15inchタイヤホイールを装着する為には車高を下げる必要がありました。
そこでヤフオクを徘徊したところ、ストア出品でそこそこの額で販売されているこちらを発見。
フロントは新品、リアはR1へ流用して短期間で使用していたとの事。
念の為にプレオ用として新品販売していたオークションのサンプル画像を照らし合わせて同じだったので大丈夫だろうと、落札終了10分前に入札し、そのまま落札。
しかしこちら、しっかり『プレオ(RA.RV系)用』と記載してあったのに実際中身は『R2用』の車高調だった事が後日判明。
自らの知識不足、そして実店舗のあるストア出品だからと信用しきったのが仇となりました…。
大きな違いは『ロアブラケットのスタビブッシュ取付部の位置』で判別出来ます。(プレオ用はもっと下)
もう駄目かな…と思った時、バネの硬さで既に相談をしていたプレオの脚周りに詳しい有識者の方にその件を尋ねたら、その方のプレオにR2用メタモン車高調を″あえて″装着している事が判明。
実はこちらのR2用、加工ベースとして使える裏ワザ優良物件な変態向け車高調でした
(vivio用・他メーカーのR2用は完全流用不可)
メッセージのやり取りにてご教示頂きながら、自力で装着する事に。
R2用はプレオ用と比べてブラケットの長さが短く、ショートストローク化する事が可能。その為、乗り心地はプレオ用と比べて良くなります。
その代わり、全起こし状態でもデフォでかなりキャンバーがついてしまいます。
太いホイールをキャンバー付けて乗る場合は絶好の物件。
リアはポン付けでそのまま使えます。
フロントが要カスタマイズ。
アッパーマウント・ロアブラケットのLH側とRH側を入れ替え、
スタビリンクの取付部を分厚いストレートステー(厚み4mm程・M10穴が2つ)で下側へオフセットさせてスタビリンクを装着可能にします。
(※ 別途パーツレビューで取付セットを投稿します。詳細はそちらへ。)
デフォのバネはF:5k R:3kですが、それだと柔らかすぎてバンプ時にインナー当てまくるのでバネは326Powerの8k、7kへ交換しました。
アライメント調整では、最終的にキャンバーは全起こしでフロント約2度40分、リアは約3度20分までいけました。
(これ以上角度を抑える場合はキャンバーボルトを起こす側に付ける等、要対策。)
装着した結果、比較的乗り心地の良い感じに仕上がりました!
また、前愛車ではハミホイ気味になっていたタイヤホイールも良い感じに内側へ入ってくれたので、結果オーライでした!
ひとつ手間だなと思う点は、減衰調整が前後共に下からの調整になる事。
リア側は全然良いとして、フロント側はせめてアッパーで調整出来る仕様であってほしかったです。
ドラシャブーツが邪魔して中々減衰調整が出来ないのが難点ですね。
バネと減衰調整(主にフロント側)を除けば、比較的良い物だと思います!
自分で触れてみて、とても勉強になりました。
失敗しても諦めず向き合い続け、行動して前へ進んだ者こそが報われる。
そう実感した、貴重な体験でした。
【 調整値 備忘録 (R5.7/2時点) 】
《タイヤ》
165/55R14 (外径: 537mm)
《前輪》
アッパー~下ロックシート間 : 280mm
ロックシート間 : 60mm
アーチトップ : 535mm
サイドマーカー : 71cm
《後輪》
アッパー~下ロックシート間 : 265mm
ロックシート間 : 40mm
アーチトップ : 540mm
【 調整値 備忘録 (R5.7/9時点) 】
《タイヤ》
165/50R15 (外径: 546mm)
(*14→15inch外径比 : +9mm)
《前輪》
アッパー~下ロックシート間 : 280mm
ロックシート間 : 60mm
アーチトップ : 540mm
サイドマーカー : 71.5cm
《後輪》
アッパー~下ロックシート間 : 265mm
ロックシート間 : 40mm
アーチトップ : 545mm
【 調整値 備忘録 (R5.7/22時点) 】
《タイヤ》
165/50R15 (外径: 546mm)
《前輪》
アッパー~下ロックシート間 : 275mm
ロックシート間 : 55mm
アーチトップ : 535mm
サイドマーカー : 71cm
《後輪》*要確認
アッパー~下ロックシート間 : 260mm
ロックシート間 : 35mm
アーチトップ : 540mm
【 公式URL 】
http://www.over-tech.jp/metamon/
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F (LH) 326Power チャラバネ H160 8k
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F (RH) 326Power チャラバネ H160 8k
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R (LH) 326Power チャラバネ H160 7k
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R (RH) 326Power チャラバネ H160 7k
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純正ショック(左)・R2用メタモン車高調(右)
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フロント脚は、アッパーマウントを左右入れ替え必須。必要な物は六角レンチ。
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ブラケットも左右交換する必要があります。
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減衰調整は下から。リアはタイヤホイール外せば比較的簡単。全部で15段階あります。[メモ]8/15段階
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フロントの減衰調整は、ドラシャブーツがとても邪魔です。
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スタビリンク取付のオフセット、ブレーキブラケットの取付位置。棒は調整式よりも純正の方が良いそうです。
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アライメント調整(2回目・再調整)の結果。
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14インチホイール(マルカ シュナイダー)取り付け時。サイドマーカーC: 71 (純正比-4.5)
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15インチホイール(日産純正OP)取り付け時。サイドマーカーC: 72 (外径14→15比+9mm)
定価 | 121,000 円 |
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購入価格 | 58,440 円 |
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入手ルート | ネットオークション(楽天オークション) ※土日祝ゴールドクーポン(¥4,000オフ)適用後。送料込で表記。 |
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