カーバッテリー交換&容量拡大(40B19L→60B19L)《72,188km》
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回はこちら!
『カーバッテリー交換 (容量拡大)』について、紹介していこうと思います。
納車前に交換されたであろう、昭和電工マテリアルズ製『Tuflong STANDARD / 40B19L』ですが、
最近になって消費電力が増えたからか、電力の許容容量不足が気になり始めました。
今年の7月から、メーカー問わず全体的にカーバッテリーの値上げが発表されていました。( ‘ᾥ’ )
それに先駆けて、夏が来るタイミングで交換する人が増えていた丁度そのタイミング。
6月の『Amazonタイムセール』のポイントアップキャンペーンを有効活用すべく、タイムセール期間のタイミングで新しいカーバッテリーを購入してみました。
【 昭和電工マテリアルズ / Tuflong STANDARD 40B19L 】
https://minkara.carview.co.jp/userid/3046310/car/3308035/12346292/parts.aspx
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念入りに梱包されています。
今回購入したのは…
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(・ω・ノノ" ドン!!
パナソニック製
『 Blue Battery caos N-60B19L/C8 』
です!
前愛車でも使用していた、Panasonic製 カオスバッテリーにしてみました。
勿論、40B19Lから60B19Lへと容量自体もアップしています。
以前は『C7』でしたが、今回は昨年秋から発売されたモデル『C8』へバージョンアップしています。
『C7』との大きな違いは、これまで天面にあった ″ 減液抑制シート ″ が廃止され、そのシートの機能を内蔵し埋め込んだ新形状の液口栓『イエロープラグ』(新開発)を初採用したのが最大の特徴。
詳細はパーツレビューに記載してありますので、そちらを参照して頂ければと思います。
【 Panasonic / Blue Battery caos N-60B19L ″C8″ (パーツレビュー) 】
https://minkara.carview.co.jp/userid/3046310/car/3308035/12478965/parts.aspx
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それでは早速交換していきましょう。
まずはカーオーディオのデッキ等、常時電源が切れたら初期化してしまうような機器は予めバックアップやセーブをしておきましょう。
終わりましたら、エンジンを切ってキーを抜きます。
はじめに、
《 マイナス側ケーブル 》
を10mmソケットレンチで外します。
ナット形状になっている所を緩めます。
外した先端部分は、タオル等でくるめてボディに接触しないようにするか、絶縁処理をしておきましょう。
次に、
《 プラス側ケーブル 》
を10mmソケットレンチで外します。
赤いカバーを捲り、同じくナット形状になっている所があるので緩めます。
こちらもボディに触れないよう処置しておきます。
必ず、マイナス→プラスの順です。
続いて、カーバッテリーの取り付け金具を外します。
天面の2点あるナットを10mmで緩めていきますが、形状的にメガネラチェットだと簡単に取り外せます。
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カーバッテリーを垂直に持ち上げ、取り外します。
これでバッテリー本体の摘出は完了です。
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プラスチックの取付台が凄く汚れていたので、水洗いして綺麗にしました。
矢印の方向が真っ直ぐフロント側を向いているので、矢印の向きに合わせて台座に置いてセットします。
ボディ側の台座ステーに大きめの穴があり、この矢印の下が穴にスッポリはまるような仕組みです。
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新品のカオスバッテリーを取り出します。
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交換前のバッテリーとカオスバッテリーを比較するとこんな感じ。
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バッテリーを取付台に置き、取付金具で確実に固定します。
取付台に置いて、金具を完全に固定する前にプラスチック製の取っ手を除去しておきましょう。
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手前側の金具を取り付けます。
下がフック状になっており、フックが外に向くように引っ掛けます。
フック側が外れないように引っ掛けた棒をそのまま上に引っ張り、天面の黒い台座をしっかりバッテリーに固定したらナットを手回しで締めます。
ある程度手回しで締まらなくなったら、10mmレンチで適度に締めましょう。
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ウォッシャータンク側も同様、外側にフック形状の部分が向くように取り付けます。
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新しいバッテリーに端子キャップ(赤・黒のキャップ)があるので、端子キャップを摘んで取り外します。
それを、先程交換して取り外したバッテリーに取り付けておきます。
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次に、
《プラス側ケーブル端子》
をバッテリーのプラス端子に取り付け、ナットを締めて確実に固定します。
取り付ける時は、必ずプラス側から。
続いて、
《マイナス側ケーブル端子》
をバッテリーのマイナス端子に取り付け、ナットを締めて確実に固定します。
ケーブル端子の金属部分の腐食を防止するために錆止めグリースを塗ることがおすすめされていますが、手持ちに無かったので今回は見送り。
車両にプラス端子のカバーが付いているので、端子カバーを元どおりに被せます。
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動作チェックを行います。
正常に動作しており、良好です!
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最後にメンテナンスシールを貼っておきます。
パッと見だと販売店名に見えますが、ただの ″自己交換″ です。
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以上で完成です!
かなりの大幅アップデートとなった今回の『C8』ですが、かなり大満足です。
交換してから明らかに始動時の回転音が元気になり、電圧の負荷にも余裕が出ていました。
特に電動パワーウィンドウの動作が遅すぎたのが気になっていましたが、それも一定スピードでスムーズに開閉出来るようになったのが一番分かりやすい違いでしたね。
カオスバッテリーは、購入から3年保証となっています。
これから夏を迎えるにあたって、バッテリーの強化をしておいて大正解でした👍
外したバッテリーですが、スクラップ屋にてリサイクル買取へ出しました。(買取額 ¥480)
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2023/6/11
【交換時 総走行距離】
72,188km
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