志津川かきつばた本舗のブログ一覧

タイトルの画像は本文と関係ございません。


元Berryz工房の夏焼雅がリーダーを務めるPINK CRES. のファーストシングル
「トウキョウ・コンフュージョン/宇宙の女は甘くない」
の各々公式ミュージックビデオより、4月26日に公開された
「トウキョウ・コンフュージョン」
を御覧に入れます。

トウキョウ・コンフュージョン



「宇宙の女は甘くない」
は少しばかり懐かしさを感じさせるディスコ風味のアレンジでしたが、
「トウキョウ・コンフュージョン」
につきましては、やや前近代的なユーロビートのアレンジに仕上げられております。
悪く言えば懐かしいというより若干旧臭いという印象です。

ミュージックビデオにはピンククレスの他に、堀内孝雄と高山厳の両氏も間接的にながら登場しております。
ピンククレスと両氏の間柄は、同じアップフロントグループの先輩と後輩の関係です。
（厳密にはピンククレスと堀内孝雄はアップフロントクリエイト、高山厳はジェイピィールーム）
同じ事務所の先輩と共演しているという訳ですが
「其がどうした？」
と切り捨てられても可笑しくはないでしょう。

別に両氏が居なくともミュージックビデオとして成立する印象で、其でも両氏を登場させた理由を考えますと、所謂縦社会の一端以外に思い付きません。
如何にも両氏に対し
「何やってるの？」
と訊きたくなるような構図です。
ミュージックビデオ自体は、ハロプロの元締アップフロントにしてはという但し付きで、中々凝っている方と言えます。

堀内孝雄と高山厳の両氏がハロプロ系のアイドルと共演した事は過去にも度々あり、堀内孝雄は五木ひろし氏と共に
「五木・孝雄＋ハロー！プロジェクト聖歌隊」
なるユニットを結成したりもしました。此処ではメンバーの詳細は書きませんが、当時のモーニング娘。のメンバーに松浦亜弥なども勢揃いで、但しモーニング娘。そしてハロプロのメンバーとしては、現在は全員が過去帳入りしております。

発売に先立ち、当時放送していた
「ハロー！モーニング。」
にも、堀内孝雄と五木ひろしの両氏が当時モーニング娘。に在籍していた高橋愛を盾に、ハロプロニュース（石川梨華と中澤裕子）のコーナーに乱入？して来た事も忘れられません。

五木・孝雄＋ハロー！プロジェクト聖歌隊　愛のメリークリスマス
スタジオライブ　2002年

＊アップロードして頂きました方へ、有難うございます。


「トウキョウ・コンフュージョン」
につきましては
「宇宙の女は甘くない」
以上に凝ったミュージックビデオに仕上がっております。
私にとっては今回も難癖を付けるのは易しいという印象がございますが、あくまでも私自身の意見ですので、何卒お許しください。

各々ミュージックビデオは初回生産限定盤の付属DVDに収録されておりますので、若しお気に召しましたらどうぞ。

令和元年の幕開けも通常勤務にて迎えた私でございます。


テレビでは、4月30日から5月1日即ち平成から令和に掛けてカウントダウンも行われたそうですが、私の方は元号の移り変わりも関係無しとばかりに相も変わらず忙しい中にて過ごしておりました。

仕事を抜きにしても、あくまでも私の知る限りという但し付きで4月29日と30日は陳列棚がスカスカに空いたコンビニエンスストアが目立ったものの、10連休の真っ只中という事もあり全般に交通量が少なめという事くらいで、至って何時もと変わりはございませんでした。
要約しますと、こんなものかという印象です。

こんなものかと申しますのは、やはり昭和から平成に移り変わった時の印象が強かったからでしょうか。
昭和から平成への移り変わりは昭和天皇の崩御に伴う事であり、昭和最後の年となった1988年9月から自粛ムードが続いた事に加え、どんよりとした曇り空の中で元号を跨ぎました。

その時は店という店も悉く休業し、当時住んでいた地元の主要道だった産業道路も異様な迄に閑散としており、その産業道路を乗客ゼロの仙台市営バス（交通局大学病院前行き）がゆらゆらと走り去るのみという、只々寂寥感の漂う雰囲気だった事を思い出します。

当時の私は小学生でしたが、いじめが最も酷かった事から惨憺たる学校生活だった上に、1988年8月から1989年4月に掛けては家庭内でも色々とありましたので、益々暗い思い出という印象が強かったものでした。
私がいじめられた理由は、主に私の家庭が転勤族だった事（同級生の殆どが地元の生え抜きで部落差別に近いもの）と、父親が仕事上から夜行灯（長距離大型トラックの運転手、2010年の初秋に定年退職）だった事です。


暗い話は此処迄にして、令和は元年のみならず良い年と言えるようにしたいものです。
このような私ではございますが、引き続き宜しくお願い致します。