PerformanceCaliperその5

長々支度してきたキャリバーを搭載します。

うまを掛けてタイヤを外します。

ローターはCSL用のディクセル製です。純正同等品とのこと。

ローターは印のところをヘキサゴンボルトを外して取ります。他の3箇所には突起があり、穴に合うようになっているので取り付けしやすいです。こういうところは合理的なドイツ製品だなと感心します。

深澤さまから購入させていただいたキャリパーサポート。ソレナリノお値段ですが、作りはカンペキ。海外製とはワケが違います。

純正キャリパーはブレーキホースをつけたままフックでそのへんに掛けておきます。その間にサポートを取り付けます。

キャリパーも装着。でもまだホースはつながっていません。

今回はたちまち135iのホースをそのまま使います。その可否も深澤さまにご教唆いただきました。本当に丁寧なお店です。

フルード漏れを最小限にしたいので、車両側で取り替えます。

M11のフレアナットレンチ。

ナットを回しているとフルードが溢れてきます。焦るとフレアナットレンチはなかなか咬んでくれません。急がば回れ。

完全にナットが取れたら、できるだけはやくラインを取り替えます。

因みに下駄は外し、ネジ穴にはステンレスの皿ねじをつけました。M6。

異音とか多ければ下駄はあとからでも取り付けられるかなと。

キャリパー本体はアルミ製ですが、下駄は鉄です。重りですね。意味ないことは…ないでしょうね。

あとはエア抜き。

ペットボトルのキャップに6ミリの穴を開けてホースを差し込んで、フルードの受け側に使いました。

フルードが思いのほか汚れててびっくりしました。たった１年半で。やっぱり時々替えないといけませんね。


その後慣らしに行きましたが、ローターもパッドも新品なのでゴーゴー言ってます。

少し当たりが出るまで交換効果は体感できそうにありません…