CarPlay

国内仕様のBMWはワイヤレスCarPlay対応でタッチパネル操作が可能、iPhone本体はQi/NFC対応のトレイで充電することを前提としています。
C63SではAndroidモニタに換装してAndroidのスマホアプリをそのまま使用していましたが、タッチパネルがあればCarPlayの使い勝手も悪くないようなので、そのままCarPlayを利用してみようかと思います。

ただ、ナビアプリとCarPlay非対応のオービスマップアプリの二つを使いますし、文字入力もiPhoneでやりたい。ということで、スマートフォンホルダーは必要です。
こちらも、前車はハンドル右につけていましたが、配線の取り回しに起因する干渉も若干ありましたので、今回はとりあえずハンドル左に設置します。

時代の進歩に合わせて、ESRの『15W MagSafe車載充電器 CryoBoost付き Made for MagSafe』 という、15W MagSafe対応のホルダーを入手しました。（国内在庫がなかったのでAmazon USから買いましたが、その中華業者が日本に在庫を送ったみたいで、今は在庫ありですね）
冷却ありの15W MagSafe(安価なQiや従来のMagSafeは7.5W)ということで、GPSアプリを使っていても充電が進むのを期待できます。
シガーソケット充電器もきちんとしたものが付属していましたが、頭が大きくてドリンクホルダーやNFCトレイの邪魔になるため、ほぼ埋まるタイプのAUKEY 45W USB-C チャージャーを別途入手。
設置・テストした上で、短いUSB-Cケーブルに付け替えたんですが、なぜか充電・認識されない..。手持ちのUSB-Cケーブル各種、Thunderbolt4(USB4)ケーブルまで持ち出してもダメ。付属USB-Cケーブルじゃないと使えません。そんな馬鹿な！！規格品でしょ普通！e-Makerなどを確認したほうがいいのかもしれませんが、仕方なく長いケーブルをドリンクホルダーの周りを周回させて長さ調整。ちょっと不恰好だなー。できればプロにセンターコンソール裏で配線してほしいけど隙間もないし厳しいか。
Made for MagSafe認証、15W充電、冷却機能、支えもあるので走行時の揺れもほぼない、MagSafe固定で落下の心配もないと、本体はよくできてます。高価だけどおすすめ。しかしなんで他のケーブルが使えないんだ。後日もう少し追及すべきか

また、地図アプリは使い慣れたGoogle Mapsにしようと思ったんですが、アップルのマップアプリを使用した場合のみ連携してメーター中央やヘッドアップディスプレイに経路案内の矢印、レーン表示、文字表示が出る仕様でした。渋滞情報の精度はGoogle Mapsのほうがいいので、わかっている道ならGoogle 、遠出でよく知らない道の場合はアップルにするなど使い分けになるかもしれません。

ハンドル左のエアコン吹き出し口に設置するこの配置だと若干問題があり、実際にiPhoneを固定すると、CarPlayの右サイドバーの下半分、メニューやダッシュボードにアクセスする右下隅のボタンが隠れてしまいます。左ハンドル車なら左メニューになるので切り替えようと思ったらできないようで..残念。エアコン系もボタンがいくつか見えなくなりますが、こちらは逃げ道もあるのでまあなんとか
追記：エアコンベントへの固定を一番下のフラップに咬ませたので、CarPlayのメニューは見えるようになりました。また、中央の温度表示の液晶がスマホでぎりぎり隠れない程度に左にずらし、隙間からエアコンスイッチ右端のシートヒーター/クーラーのボタンだけは押せるようになりました。


Japan Mobility ShowのOttocastブースにて、BMW対応品の新型も12月に出るよと言われたんですが、動画見ないし、CarPlayとスマホ画面で使えるところ、アプリを2画面/PIPで使うだけに払うのも微妙なところなのでしばらく様子見します。（ワイヤレスCarPlay対応のためWiFiをスマホテザリングに使うことができず、SIMによる通信が必須で、BMW対応は別製品）

日本のアマゾンでもMagsafe スマホホルダーが在庫ありになったのでレビューを見たところ、やっぱりケーブルは付属品じゃないと使えないというのが数件上がっていますね。なんでこんな仕様にするんだろう。