フロントグリル取り外し①

交換されている方が多いフロントグリル。
やはりSUBARUのトレードマークとは言えメッキのおヒゲの好みには個人差があるようです。
私もインプレッサと聞くとラリーカーのイメージなので、高級感を出すメッキパーツには違和感があるタイプです。
できればエンブレムも無くしたいと思っていたので、オプショングリルは採用せず、その内自作グリルを作ろうかと思案していますが、それまで取り敢えずメッキをどうにかするために、後先考えずグリルを外してみようかと思い立ちました。

バンパーを外すのは面倒なので、他の方のレビューも参考にしつつそのままで外していきます。
まずボンネットを開けてカバーを外します。
エアーインテークダクトは丸印の2ヶ所で留まっています。
プラスのネジ溝を回すとクリップの中央が浮くので、そのまま引っ張ります。
抜けない時はクリップの中央部分を少し抜き入れして抜きやすい場所を探します。
クリップが抜けたらダクトを引っ張れば取れます。

バンパー手前のカバーは丸印の3ヶ所です。
クリップの形状が違いますが、これも中央部分を内張剥がし等で浮かせれば抜けます。
クリップが外れたらこれもそのまま外せます。

この隙間から手を入れて作業します。
丸印の真ん中のボンネットロックを外すと手が入れやすいのでおススメです（私は外しませんでしたが、12のスパナで外れます）。
ちなみに初めて外す時はペンライトがあった方がいいと思います。写真で見ててもクリップの形とか悩むので。

まずはグリルのネジを外します。ネジは丸印の辺りに8ヶ所です。
普通のドライバーは隙間が小さくて入りませんので、ラチェットタイプのドライバーをお勧めします。
ホームセンターで1000円くらいで買えます。
低頭ドライバーでもいいですが（私はこちらを使用しました）いくつかのネジはグリップが引っかかりました。

まずはグリル下側の4本を外します。
ライトで照らしながら中を覗くと銀色のネジ頭が見えると思います。
写真は運転席側内側です。こんな感じに4ヶ所全部目視できます。

ちなみにネジの外す順番は8ヶ所どこからでも大丈夫です。

次に一番外側です。
写真の隙間からギリギリ見えますが、作業中は手が届かないかもしれませんので、大体の位置を確認したら手探りで外します。
ボンネットのロックを取らないと、助手席側が少し遠いかもしれません。

最後に上側。
これも写真の隙間から見えました。
ここはこの隙間から、長いドライバーで届きますが、角度が斜めなのでネジ頭を舐めてしまうかもしれません。
安全作業なら手を入れて低頭ドライバーかラチェットで中から作業したほうがいいと思います。
…舐めずに外れて良かった……

次回はクリップを外していきます。