KYB / カヤバ Extage  

補強系が色々入りロールも気にならないレベルになった我がヴォクシーですが、その分ファミリーカーらしからぬ足回りが少し硬いのがデメリット。

そこで最後の砦でしょうか、ショックアブソーバーの交換をしました。
タイヤが上下する部分ですね。
ファミリーカーという事で車高はそのままにしたく、バネは標準の物を使い回しています。

予算や評判からKYB社のエクステージに。
32段階調節ができるので、道や気分での変更も良いでしょう。

私は前27後24（ともに柔らかめ）にしてみました。

すると、段差の突き上げがかなりマイルドになり、直進もカーブも流れるような運転フィールになりました。
この突き上げが減るのマイルドさは、このパーツを交換する事でしか得る事は出来ない、繊細なマイルドさです。

身体への振動が減ったので疲労感もかなり削減されました。

また実際の速度と体感速度の開きもなくなり、速度が出すぎるという事もありません。

高速もかなり走りましたが、柔らかめでも非常に快適です。
硬い方が疲労しないと思っていましたが逆でした。
良く足が動いていることがわかります。

柔らかい足のデメリットは速度が出ている時のカーブで少しだけ沈み込む事。
足を柔らかくすればそうなるのは仕方ないので割り切っています。
好みのセッティングは峠には向かないのかもしれません。
その場合調整できるので硬くすればいいですね。

後、すごいのは上下の車体反発がそこまでないこと。酔いの原因を抑え込めています。
最初からこのショックアブソーバーに変更しておけばよかったと思いました。

私の足回り補強の旅はこれにて終わろうと思います。

おそらく80系煌ファミリーカーでこれ以上はする必要ありません。

KYBエクステージありがとう！