ノーブランド オイルキャッチタンク  

eBayで購入したオイルキャッチタンクを取り付けてみました。(USではオイルキャッチカンと呼ぶようですが、、)
届いたのはタンク本体のほかは取付用のセルフタップネジとプラスチック製のホースバーブだけ。
プラスチックのは使いたくなかったので別途アルミ製の同サイズのバーブを購入し、テフロンテープを巻いてからバーブ取り付け。(写真2枚目)
取り付けはどうしようかと悩みましたが手元にあったスチール製のT型ブラケットを切断、穴開け、タップ加工をしてブラケットを自作。まずはこのブラケットをタワーバーのちょい下に取り付け。(写真3枚目)
ここ、悩みどころでした。左ハンドルなので左側のバルクヘッドにはマスターシリンダーがあってみんカラでよく見る取り付けは不可。
https://forum.miata.net/vb/showthread.php?t=665993 ｢DIY Amazon Oil Catch Can Guide｣は非常に良いガイドなんですが(関連情報にURL入れます)、ここで紹介されてる取り付け位置(エンジンルーム左後方角)はサウンドチューブがあるのでこれも不可。悩んだ挙げ句の妥協です。
次に実際にカンを取り付けてブラケットの角度を調整。
取り付け(接続)…みんカラで見かけるのはよくカムケースからつないである例が多いようなんですが、どうなんでしょうか？　私は上のガイド(他のガイドも)にあるようにPCVからカンのINにつなぎ、Outから元からつながってたインテークマニホールドにつなぎました。実はこのインマニへの接続が大変です。PCVもインマニもクルマの左側からエンジンの後ろ側に手を突っ込んで手探りで作業するのですが、インマニの継ぎ手の径がちょい大きいのです。内径3/8インチの燃料ホースがそのままでは入りにくい、というか、私はまったく入れられませんでした。上のフォーラムのリンクにもPITAとの表現がありますが、本当にそんな感じです。確かにここは工夫が必要。リンクに従って(｢must｣との表現があります)ソケットレンチで少し広げてからWD40少しを使うことでやっと取り付けができました。

ちょい苦労しながらではありましたがインストール完了。(写真1枚目)
黒いカンに黒いホースなんでわかりにくいですが、ホースはエンジン後方下部に消えていってるのがわかります。

作業時間は1時間半くらいでしょうか。(ブラケット作成は除く)
費用は安く上げて全部で31ドル弱、3400円ってとこですかね。
あと、手探りの作業で右手に擦り傷多数。

…効果の程はまたこれから。

関連情報URL：https://forum.miata.net/vb/showthread.php?t=665993