クルマ選びは至福だ。だからといって,半年もかけるのは,さすがに時間の無駄使い。楽しみが悩みにかわってしまう。いまあるマツダロードスター(2001年式)とスバルサンバー(2015年式)はそのままに、ファーストカーの2代目プリウス(2008年式)がエアコン不調で20万近く、自損でぶつけてしまって、車検は2019年の1月末まで、なので、代わりを昨年7月ころから捜し始めた。家族の持つベリーサも同じ時期に車検なので、合わせて1台にしようと考えると、もうプリウス3代目かアクアのほか選択肢はなかった。
中古で100万くらいのものをネットで捜しはじめた。クルマに300万は使わない、予算がないわけではない。クルマだけで生きてるわけではないし、ほかに使うべきものがある。それに、長く乗らなくてもよい。生きてるうちにあと何台乗れるのか。色は視認性が高い銀か白、革ハンは絶対。プリウスは初代(2001年式)2代と8年乗り、燃費の良さ、ノイズや振動の無さ、運転のしやすさ、メンテの楽さ、なんの痛痒もなかった。頼れるクルマであった。鉄板であった。
ネットで見ればプリウスはたくさんあるのだが、どうもほしくならない。思えば、ファーストカーは、ゴルフ2→コンチェルト→ローバ-カブリオレ→プジョー306カブリオレ→プリウス初代→ルノーメガーヌ→プリウス2代とマジメ車と遊び車を繰り返していて、次は遊び車の番のようだった。というか、プリウスに飽きていたのだ。プリウス3の燃費が2と変わらず(2台でドライブした)、どうも運転しにくい(シートポジションが低い)。アクアは形が好きになれず狭かった(軽の方が広いし乗り降りしやすい)。
候補は次々と。まずリーフ、レンタルで3日ほど乗ったが圧倒的な運動性能に驚いた。車格はプリウスより上。ただデザインが、通勤に絞って100キロ走ればよいのだが、不安がある。オデッセイは長距離と多人数に魅力はあった、ホンダにはローバーで世話になったエンジニアもいる。燃費は悪いが安い。ただ、デカい。50万くらいのジャガーでも乗ってみるか、アイミーヴも買ってもいい、シトローエンは乗ったことないな、スズキもない、などと迷走し、あわやプジョー3008を買う寸前まで行ったのだが、我に返った。気に入らないものを無理して買う必要はない。とりあえずベリーサの車検を取って、冬は四駆のサンバーに乗ろう。プリウス2(17万キロ、エアコン故障、板金必要)は12月に11万余で買い取られびっくりした。メガーヌなど1円
にもならなった。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2019/02/13 21:17:32