ロッキー バキュームフラップ不具合調査中
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ロッキーの空調にトラブルが生じました。
エンジンONの状態で、最後の写真にあります囲いの右端のセレクタを回しても、正面・左右からのエアが出ません。
ダッシュ上部フロントガラスおよびサイドガラス部位の送風口からは送風されます。
調べるとF・Dのパイプ先端に負圧が全く生じません。
よって、E・G・Hのフラップ開閉機構が全く動きません。
9月24日『』内以下追記
『東和モーターススタッフさんから教えていただいたのですが、この写真の機構は作業工程6の揮発燃料をホールドするキャニスタータンク由来とわかり、どうやらエアコンエア切り替え機構への直接的な影響は無いように思われますが、参考までにこのまま表記しておきます。』
Aを引き抜くとパイプ側は強い負圧、パーツ本体の接続口はニュートラル
Bを引き抜くとパイプ側に負圧、パーツ本体接続口はニュートラル
Cを引き抜くとパイプ側もパーツ側も負圧なしともにニュートラル
※Cは途中分岐しエンジンルームへ配管されテストバルブ口へ至る。
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【注:作業工程2のこれは1の続きですので、エア切り替え機構とは異なるため工程3以降を参照ください9月24日記】
上記作業工程1の位置をわかりやすくするため、室内エンジンカバーを外した正面を写しています。
運転席の右下を進行方向通りに写しています。(運転席中央を後方から前方に向けて撮影)
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運転席右端下側、ヒーターコアカバーも取り外した状態です。
エンジンONの状態でD-1を外しセレクターを回してもどの位置にかかわらずホース側負圧を確かめるも負圧なしニュートラル。
9月24日以下追記
『実はD-1の手描き矢印下側にエンジンルームとの壁から室内に挿入されたバキュームラインが存在します。
おそらくはそれが、このヒーターおよびダッシュ上部のバキュームモーター由来だと思われます。
そして、エンジンルーム側にある1ウェイバルブとエアタンク周辺が怪しいと判断しました。』
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運転席ダッシュ上部中央の蓋を開けると配管を繋ぐコネクタFとフラップ切り替えパーツG・Hが現れます。
G・HはFにより切り替わる負圧ラインに応じて動作しエアコン・暖房などを指定の送風口から室内へ供給するシステムですが、エンジンONにてFを外しセレクターの度の位置でもFの各配管に負圧は発生しません。
従ってG・Hは現状のまま動作致しません。
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一番下の写真のダッシュ正面の各スイッチ中、右端のセレクターの裏側を撮影したものがコレ。
白の〇が上記Fのコネクタに至る負圧切り替えセレクタスイッチより配管された色分けストローライン
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『』内9月24日追記
『この作業工程6は目的のエア切り替えバキューム機構とは異なり、揮発燃料ホールドのキャニスター機構としてご理解ください』
1枚目写真のCから繋がった床下中央付近のタンク状パーツだが何のための設備なのか不明です。
コネクタを外しDC計測するとDC9Vを確認した。
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全体位置が割りやすいように室内側から進行方向に向けて撮影。
ヒーターコア奥には最下段写真囲い、中央の冷暖調整スイッチを回すとヒーターコア裏側の送風切り換えフラップが正常に働き閉じたり、開けたりし温度微調整が可能だ。
以下『』内9月24日記
『このDのバキュームモーター右下辺りにエンジンルームとの仕切り壁から室内へバキュームホースが配管されている。そのエンジンルーム側のトラブルだと判断したが、問題はエンジンルームのブロワーとエバポを一式外さなくてはならないのか?現在、最も簡単に作業ができる方法を模索中』
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運転席のこの部分のスイッチトラブル関連は一旦トラブルが起きると、バキュームラインの確認を一つ一つ行う必要があり、よほど慣れていないと相当な労力が必要となる。
まだまだ、解決できませんから参考意見メッセージお待ちいたしております。
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