サーモスタット・水温センサ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今年3月のお話。
朝の通勤途中、どうも水温が上がる・・・
かなりレッドに近くなってきていたので、途中停止でエンジンを冷やすも、再び走り始めればやはり直ぐに水温が上がる。
「間に合わなかったかぁ・・・」
いや、そろそろサーモスタットの交換時期だよなーと思っていたんです。
ただ、面倒くさがりの性分で、かまけていたのが災い。
CCクン的には気付いてもらおーと水温上げ作戦に出たんでしょう。
ウチのクルマは妻が運転している時には絶対に故障症状を表しません。
必ず私が運転している時のみ。
しかも時間に余裕のある時という心遣いが泣けます。
この時は通勤途中ではありましたが、かなり時間的余裕がありました。
・・・ということで、保険のロードサービスを使って自宅へ搬送してもらうことに。
写真は妻にレンジでヘルプに来てもらった際にCCの背後から撮ったもの。
前方に居るオレンジのクルマはレッカー。
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明くる日が休みだったので早速修理。
事前に購入済みのサーモスタットと水温センサを交換します。
今回の交換ブツの写真はこの赤丸エリア。
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こちらは交換前の水温センサです。
様々なモノがごちゃごちゃしている箇所にあるので嫌気が差しますw
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こちらがサーモスタット。
既にアッパーホース抜いてる状態。(クーラントはトーゼンですが既に抜いた後)
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ボルト2つ外してサーモスタット外した後。
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覗くとこんな感じ。
奥にセンサの穴が見えます。
右下の穴はトランスミッションから来る通路。
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外したサーモスタット。
既に2つ分かれて外れました。
限界まで使った感じw
右の画像には何か壊れた樹脂が付いてます。
純正装着サーモは"Adwest Dauphinoise Thomson"製。
おそらくPSA傘下子会社のパーツ供給メーカーのもの。
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こちらは新たに装着するサーモスタット。
水回りに定評のあるFAE(スペイン製)にしました。
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代わって水温センサ。
新たに付けるのは"Calorstat"(フランス製)のもの。
こちらもセンサ系に強いところを現地のBBSなどで調べて選択。
右上に見えているのが外した純正センサ。
純正は"DAV"と刻印があるのですが、一応PSAグループプロダクトとして供給しているもの。
実際には"Beru"、"Bosch"、"Delphi"の3社で分散供給しているモノです。
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交換後のサーモスタット部。
ちゃんとOリングが付属しているのでピッタリ。
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こちらは交換後の水温センサ。
装着にはディープソケットを使います。
スパナでもいいけど。
接合部には一応、液体ガスケットを少量塗ってます。(Hylomar blue)
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んで、コネクタ差し込んでみたんだけども、上手くカチッと固定されない。
よくあるんですよねーこーいうの。
なので、インシュロックにて外れない様に固定。インシュロックはとりあえず熱に強いブラック。
これでダメなら後で耐熱のグレーを投入するw
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一応サーモとセンサ組んでから1日空けて翌日にクーラント投入。
エア抜き忘れずに。
まずはサーモハウジングにあるゴールドのバルブから。Hexだっけかな。
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そしてバルクヘッド近くにあるヒーターホースのバルブ。
ココは樹脂のキャップなので破損に注意。
2箇所共にクーラントが熱々になる前に抜いてしまえば楽。
時間が経ってからやるほど被害拡大するのでサッサとね。
以上で、ヒジョーに良く冷える様になりました。
ここ2年程度は少し高温気味だったなぁ~と反省。エンジンに負荷掛けてしまっていた。
CCくんゴメンな。
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