お客様各位
いつもAUTOWAYのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
しばらくの間休止させていただいておりましたが、本日より再開させていただく運びとなりました。
この度は、お客様やお取引関係者の皆様には多大なるご迷惑ならびにご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
当社の代表取締役社長1名、同社常務取締役1名及び同社従業員1名の合計3名が、2019年11月13日付で、不正競争防止法違反の疑いで愛知県警察に逮捕されておりましたが、2019年12月3日付で、当該3名が不起訴処分なりました。
問題の所在につきましては、
まず、当社で販売したホイールは、ホイールに必要な耐久強度を備えており、走行に問題のあるものはございませんでした。
しかしながら、一部の商品でホイール上の表示に以下の問題がございました。
・JWLの限定使用条件を前提としているにもかかわらず、表示の必要がある「車両を代表する記号」が表示されておらず、結果的に一般使用条件の試験条件による試験を実施していないにもかかわらず、一般使用条件を前提としたホイールであるかのような表示がなされている。
(限定使用条件の試験条件による試験は実施し、かつ試験条件を満たしております。)
・意図的なものではありませんが、VIA登録がされていないにもかかわらず「VIA」マークが表示されている。
このような誤った表示がなされた原因は、オートウェイ役職員のホイールの試験やその表示に関する認識不足によるものであり、一般使用条件を前提としたホイールであると偽って販売する意図はありませんでした。
しかしながら、誤った表示をしたホイールを仕入れ、販売したことは、自動車の安全な運行に関わるホイールの販売事業者として重く受け止めており、当社役職員のホイールの試験や表示に係るルールに関する知識・意識の不足、ホイールの試験や表示に係る明確なルールが浸透していなかったことなどの問題が原因であると考えております。
今後の対応につきましては、
1.上記のような表示に問題のあるホイールの無償交換又は返金
2.海外メーカーの輸入ホイールのVIA登録
3.ホイールの試験や表示に係るルールの明確化及びコンプライアンス意識の醸成
4.ホイールの試験や表示に係るルールに関する社内教育の強化
5.品質管理体制の改善
6.プロトコーポレーションと一体となった再発防止策の実施
以上の対応及び再発防止策を実施し、一刻も早く皆様のご信頼を頂けるよう努めてまいります。
本件の詳細につきましては、下記よりご確認いただくことができます。
当社といたしましては、コンプライアンスをより意識した適切な経営判断を行うための体制作り、ガバナンスの強化及び組織内におけるチェック機能の強化等に取り組んでおりますが、更に、リスクマネジメントを強化することで信頼回復に努めてまいります。
引き続きAUTOWAYを宜しくお願い申し上げます。
Posted at 2019/12/17 12:03:31 | |
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