WGVチャンバーを導入したよ② ~装着編~
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前回の続き
https://minkara.carview.co.jp/userid/3135250/car/2770881/5980128/note.aspx
WGVチャンバー装着にあたり、固定位置を考えないといけない。
ボクが拘る条件は以下
・オイル交換時に邪魔にならない
・固定に強度不足の不安がない
・チューブ配管の曲がりは極力緩やかに
・上記を踏まえた上での最短配管で
諸先輩方はエンジンブロックに1カ所ボルト止めってのが多い。しかしここはダイレクトにエンジン振動を受ける影響から、固定の強度不足(チャンバーのステーが折れる)を露呈しやすいらしい。
そして、意外と配管が上部に来るため最短なの??って疑問もある。
そこでボクはエンジンカバーのボルト部を利用してみるよ。ここは配管溶接を介しエンジンブロックに元々ボルト止めがある部分だから、固定側の剛性は大丈夫そう。
そして…
チ ャ ン バ ー は 逆 付 け に す る
2
装着に使用した部品は以下。
絶対に必要なのは
『シリコンチューブ内径4㎜』
『ホースバンド(人により結束バンド)』
『ホースジョイント4-6㎜』
ボクがチャンバー固定に使用したのは
『金属バンド38-65㎜』
『L型汎用ステー』
3
先ずはチャンバーと金属バンド・L型ステーを組み合わせてこんなのを作る。
チャンバーのステー剛性をアップさせる作戦だよ!
4
タービン側の配管にジョイント6㎜、シリコンチューブ側4㎜として挿入し、シリコンチューブを固定するよ。
シリコンチューブをカットする時は配管にテンションかからないように充分計算してからカットしようね。
5
チャンバーにシリコンチューブを装着し、逆付けしてみる。
配置面では問題なし。
配管面でもチューブ自体に無理な折れ曲がり等ないけど、ひとつだけ問題がある。
それはチャンバー下向き故に
「シリコンチューブがファンベルトに接触する恐れがある」
ってこと。
そこで…
6
1.5 -3㎝のL型ステーを購入し。ステー穴上部を若干拡大加工する。
それをオイルキャップ側の金属配管を留めていた場所に固定して、シリコンチューブを通してみるよ。
7
これでシリコンチューブ配管に無理がない状態でファンベルトへの接触リスクがなくなる!かつステーはオイルキャップより位置が低い!
後はシリコンチューブの長さを調整するだけ!
8
実は既に3カ月以上使っているけど、ステー含め配管破綻なし。
効果としては
・ブーストの脈動が無くなった→ブーコンのブースト立ち上がりを更に詰められた
・以前よりブーストが低回転側で「スッ」と立ち上がり(トルク・レスポンスアップ)、ブーコン設定圧で「ピタッ」っと止まる
・高回転域でのタレも少し遅くなった?
劇的なパワーアップとか鬼トルクが出る訳ではないけど、上記が複合することで力強さが増し「アラ」が落ちた結果、スムーズで乗りやすくなったってカンジ。
エアコン使ってても以前ほどダレないし、おススメだよ!
またね!
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク