質実剛健を地で行く車!ハスラーA
投稿日 : 2016年12月07日
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ハスラーには税抜価格99.9万円のAグレードが存在しますが、売れ筋グレードではないので、展示車レベルでも置いてあるお店はそうそうありません。
そんな矢先、Aグレードのハスラーのレンタカーを発見!至急調査してみました。
外観はこの通り、単色車ならGグレードとほとんど見分けがつきません。
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ところが、内装は大きく違います。
簡単に言えば、シルバーパーツが減って、
ちょっとスパルタンな印象になります。
注意したいのが、Aは全スピーカーレスが標準ですので、新車購入時にはオプションで付けるか、自分で調達するかを迫られます。
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昔ながらのキーで始動する車は、最近は減ってきました。エアコンは手動式で、ドアミラーは直接鏡面を押して調整します。
ただ、ひと昔前ならこれが当たり前ですし、軽トラ乗りの方ならむしろ、「キーレス付き!」「パワーウインドウがある」といい方向に捉えられると思います。
ちなみに、ラパンのGも同様です。
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…!!
助手席の収納バケツのさらに下はこうです。
これを見て何か感じた方は、相当なスズキマニアと思しき方でしょう。
スズキのセダン型の軽は、助手席下にエネチャージの箱があります。ハスラーAは、非エネチャージでアイドリングストップ未装着の車なのです。
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リヤシートは、スライド機構なしでヘッドレストが省略されています(受け部分はついてきます)。
このレンタカーは、事業者が補修部品としてヘッドレストを注文し装着しています。
スライドがなくても成人男性が十分座れて、リクライニングもできます。
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座面とバックレストからパイピングがない以外は、他のグレードと特に変わりません。居住性は悪くないですし、柄に合わせて凹凸のあるシートは手触りもいいです。
運転席はチルトステアリングやシートリフターがないものの、水平基調のスタイルで視界に困りません。
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そして!Aグレードだけの特典、サブトランクです。ラパンやMRワゴンのものと形状や容量は同じで、意外とたくさん物が入って重宝する装備です。
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ハスラーAグレード、税抜99.9万円。
非エネチャージの走り味は、燃費優先の電子制御の介入がなく、淡々としてどことなく懐かしい印象を受けました。
プラスアルファの装備はないものの、車本来の使い方や、収納にこだわりたい方には、十分な選択肢といえます。
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