CL7 Androidナビ取り付け①

Androidナビをアコードに取り付けました。ナビの仕様については別途パーツレビューにアップしていますのでよろしければそちらをご覧下さい。現状は純正ナビ+DEH-P01で、ナビ音声はIP-BUSで接続しています。
整備手帳:https://onl.la/TZYWnj8

現在の構成で殆どナビ側の音声を使わなかった事と、P01のマルチシステムをそのまま使いたかったので今回もAndroidナビの音声をP01のIPバスに出力する形で取り付けました。

1、バッテリーのマイナス端子を外して、ナビ周辺の養生をしたら、ACアッパーパネルを外します。赤印の3つのクリップで止まっているので、端をこじりながら手前に引き出す感じでやるとサクッと抜けます。内張剥がしの力を入れすぎると内装のソフトパッドが凹むので注意です。

その後、クリップの奥側にナビを固定しているネジが3つあるので外しておきます。ナビ本体もクリップで止まっているのでネジを外しても脱落等しないので大丈夫です。

2、灰皿とシフトノブパネルを外します。灰皿側はコネクターと奥のネジも外します。
その後、DVDナビのドライブとP01を固定している赤印のネジも外しておきます。純正パネルの人はおそらくここのネジが3つあると思うので全て外して下さい。

3、DVDドライブユニットと接続カプラーを引き抜き後、取り外します。自分はP01をつけているのでP01だけ残しています。DVDドライブユニットに接続されているカプラーは不要な為、まとめて奥に固定しました。

4、純正ナビをゆっくり引き抜き、裏のカプラーを全て外します。

5、取り外したナビユニットから2種類のクリップを移植します。因みにクリップはホンダディーラーでも発注可能です。

90666-SM4-003 ×2
90666-S84-A01 ×2

DVDドライブユニットが不要となる他、本体も比較にならないくらいコンパクトで軽量になります。
今までお疲れ様でした。

6、Androidナビに付属のカプラーを繋いだら、アコード車両側の必要なケーブルを繋ぎます。メインハーネス(青カプラー)、RCAケーブル、バックカメラ、ラジオハーネスを繋ぎました。スピーカーを純正のシステムで使っている人はRCAの接続は不要で、このカプラーの接続のみで使えます。(RCAやバックカメラのピンコードは抜けやすいのでビニテで固定することをおすすめします)
付属のエアコンハーネスは元々は左右独立機能を持たない海外モデルに対応するものとの事なので使わずにそのままナビ本体に接続しました。

7、仮付けをしてナビユニットのオーディオ、カメラ、エアコン操作の動作を確認します。日本語選択の後、エアコンは工場設定のCAN設定画面で画像のように選択します。(AliExpressのバイヤーより問い合わせた設定なので個体差があるかもしれません)

ドキドキしましたが本体は無事に起動し、エアコン、カメラ、オーディオは問題なく作動しました。

8、GPS、4Gアンテナをエアコンパネルのスペースに貼り付けます。

②へ続きます…