スタッフＫのブログ一覧

今日もきょうとて、プライベートガレージにて作業していると、当店のご近所で長年商店を営む伯母から電話が。

話を聞いてみると、店にパートにきているおばちゃんのワゴンＲが帰りにパンクしてしまったとのこと。
運の悪いことにそのワゴンＲはスペアタイヤを搭載しておらず、しかたなくＪＡＦを呼んだのですが、空気を入れてもすぐに抜けてしまうらしく、仕方なくレッカー移動で商店まで戻り、今日のところは店の車に乗って帰ったというのです。

なので、明日の日中にワゴンＲを動かせるようにして欲しいというお願いでした。


･･･またです。(´・ω・｀)

またですよ奥さん。(´・ω・｀)

またスペアタイヤ非搭載車の悲劇ですよ！(； ･`д･´)

空気を入れても入れてもすぐ抜けるようなパンクでは、パンク修理キットなど何の役にもたちません。

たかだか直径５０ｃｍそこそこのテンパータイヤ１本ケチっただけで、自力で帰ることもままならない不動車の出来上がりですよ。



まぁ、そんなわけで、明日車を取りに行くしかないのですが、とりあえず動けるようにしないと、持ってくることもできません。
しかし、こんな時に使う予備のスペアタイヤなんて、基本出張サービス等をしていない当店にはございませぬ。

ウマをかけてタイヤだけ外してくるという方法もありますが、もし明日朝から忙しかったら、ワゴンＲが動けるようになるのがいつになるかもわかりません。


そんなわけで、今晩中に応急処置をしておくことにしました。

ガレージにいるときに電話がかかってきたのは不幸中の幸いですね。

軽に使える適当なタイヤと、ジャッキと、電動インパクトを車に積んで、帰宅前に現地へ向かいました。



現地に着くと、タイヤがペッちゃんこになったワゴンＲがぽつんと佇んでいました。



夜も遅いので、さっさと交換します。ちんたらやってると、パトロールの警察に職務質問されかねません（笑）

タイヤをみると、裏側のホイールリムに接触痕があり、その真上のタイヤのお腹が裂けていました。

残念ながら、これでは修理は不可能です。
そして、やはりこれではパンク修理材はまったくの無力です。


このタイヤ、すこし前にうちで買ってもらったばかりだったんですけどねぇ･･･


外したタイヤは店のピットに放り込んでおきました。

明日、さっそく交換して、時間がある時に脱着しにくるとしましょう。すでに自走できる状態にはしてあるので、それほど急ぐことはありませんから。


まぁそんなわけで、パートのおばちゃん、タイヤ１本お買い上げありがとうございまーす（笑）(・∀・)


・・・ま、その方も親族なんですけどね。

すでにタイトルにナンのひねりもありませんが、また来ました。

というのも、ここってテイクアウトできるのかなーと疑問に思ったので、仕事帰りに聞きにきたのです。

んで、テイクアウトやってたので、家族にお土産買ってくことにしました。

ナンとチーズナンを注文して、今焼きあがるのを待ってます。



あいかわらず、客は僕一人ですが。(´・ω・｀)

また来てみました

最近リーズナブルな値段がうけてきたのか、僕が入った直後に、夫婦とＯＬ三人組の２グループが入ってきました。

あいかわらず僕は独りですが(´・ω・｀)

本日レアな車両のタイヤを交換させていただきました。


プジョー　２０６ＲＣ


プジョー２０６シリーズは日本でのプジョーユーザーを大きく増やしたヒット車種です。

ヨーロッパの古い街並みにジャストフィットするボディサイズは、狭い日本でも運転しやすく、そして日本車にはなかなか真似のできない愛くるしくも流麗なデザインは多くの女性ドライバーの心を射止めました。

そんな２０６の中でも、今回のＲＣは180PS/7000rpmの２リッターエンジンを積んだ、２０６シリーズ最強のホットモデルなのです。ミッションはもちろんマニュアル５速。そして当然のように左ハンドル。

羊の皮を被った･･･なんて表現がありますが、こいつはさしずめ「猫の皮をかぶった獅子」でしょうか。

プジョー２０６といえば、僕みたいな車好きからすると、日本でヒットしたフランス車という側面の他に、もう一つの側面があります。

それはＷＲＣ（世界ラリー選手権）で、一つの時代を制した最強のラリーカーという側面です。

１９９７年からＷＲＣに導入されたＷＲカー規定に則って製作されたプジョー２０６ＷＲＣは、１９９９年の初参戦当初こそ無茶な設計（非常にコンパクトな車体に２Ｌターボエンジンと４ＷＤを押し込んでいるため）を危ぶまれはしたものの、結果的には２０００年―２００２年の間、３年連続メーカーチャンピオンの栄冠に輝きました。

また、この年代あたりから、それまでＷＲＣで栄華を誇っていた各日本車勢が、徐々に勝てなくなっていた時期でもありました。


今回、タイヤを交換させていただいたプジョー２０６ＲＣは、そんな２０００年代前半の最強のラリーカーとして大成功した２０６ＷＲＣのイメージを踏襲した特別なモデルなのでした。

スタッフＫが一度は全開で走らせて見たい車の一つです。


オーナーのＨ様、本日は遠い所からお越し頂き誠にありがとうございました。

(このブログは当店オフィシャルブログでも掲載しております）

今日は夜遅くにラーメンを食べに行きました。


でも、実は晩御飯は家でも食べていました。なので、このラーメンは晩御飯パート２なわけです。

なぜ、そうなったかといいますと、話は数時間前に遡ります。

今日の仕事が終わり、帰宅してすぐ晩御飯を食べてから部屋で寛いでいると、突然携帯の着信音が鳴り響きました。相手は高校時代からの旧友で、今は四日市市民である親友Ｏでした。

電話に出て何の用かと問うと、「今松阪にまで来ているので飯でも食べに行かないか」との事。先ほど家の食卓で、ご飯を二膳と刺身とサラダを食べた身としては、腹八分目で十分だったのですが、せっかく四日市から来ていてるので付き合うことにしました。

親友Ｏと最後に会ったのは昨年の１２月３１日大晦日でしたから、約５ヶ月ぶりです。
スタッフＫのモラトリアム時代の友達の中で、会うことの多さでは五指に入るのが親友Ｏなのです。まぁ、そもそもスタッフＫの友達自体、片手で数えるほどしか存在しないんですが。


そんなわけで、いったいこの四日市市民はわざわざ松阪まだ何しに来たんだろうと思いながら、家の近くまで来た親友Ｏを迎えに行くと･･･



そこにいたのは、ピッカピカな新車のフィットＲＳでした。


どうやら今月納車したばかりの新車が楽しくて、休日のたびにあちこち走り回っていて、今日はドライブがてら僕に新車を自慢しにきたんだそうです。（笑）

まさか四日市から松阪まで片道５０ｋｍ超を、わざわざ車を自慢しにくる為だけに来るとは･･･これは今流行の「ワイルドだぜぇ？」とか言ったりしてあげた方がいいんでしょうか。

まぁ、この親友Ｏは今までも数々のレジェンドを残してきた偉人で、僕の人生の中でも最大級にインパクトのある事件を高校時代に起こしたのが他でもないＯだったりするので、今更この程度の事で驚きはしませんが（笑）


そんなわけで、まだビニールのカバーがかけられた車内に同乗した僕は、この前食べられなかった近所の新しいラーメン屋まで案内し、本日二度目の晩御飯を食したわけです。

ラーメン屋で閉店ギリギリまでお喋りした後は、フィットに乗って松阪市内をあてもなく走りまわりながら、昔話や世間話で盛り上がり、日付が変わるちょっと前に帰ってきました。

昔とまったく変わらない独特のリズムで話すＯを見ていると、１０年前の事がほんの少し前の事のように思えてきます。夜のドライブで、僕らの母校の横も通り、僕らが在校していた時代は存在しなかった立派な造りの正門を見たりして、嗚呼、もうここを卒業してから１０年経ったんだなぁなどと、感慨にふけったりしていました。

この分だと、あと１０年経つのもあっという間なのでしょう。さて、はたして１０年後も、Ｏはこの車に乗っているのでしょうか。

下手にまだまだ発展途上の技術品を積んだ種類のモノではなく、枯れて熟成され洗練された技術のみで仕上がったモノを選んでいるので、日ごろの基本的なメンテナンスさえ怠れなければ、１０年後も元気に走っているはずです。


１０年後、お互い元気なら、また一緒にラーメンを食べにいって、くだらない世間話をしながら、夜の母校を見に行きたいものです。