CX-3の6ATに試乗
投稿日 : 2015年04月20日
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先週末、ようやくCX-3に試乗しに行きました。
同じプラットホームで先に出たデミオと比べると1ランクアップの存在感!といった感じ。
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この斜め後方からの見るスタイリングがカッコイイ!
特にウィンドウラインの抑揚感、タイヤの存在感、ボディーラインに馴染んだテールランプのグラフィックなど、もし所有したら惚れ惚れする部分が多いことでしょう。
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一方で、ラゲッジはベースのデミオ並。
ただし、いざというときはトランクスルーで解決します。
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リアシートもベースのデミオ並…高いウィンドウラインのため、小さな子供の視点から外の景色を楽しむことは期待できないかも…。
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でも、ドライバーズシートは最近のマツダ車のコンセプト通り、様々な体格の方が運転を楽しめるような微調整ができます。
シートもモチモチなウレタンの詰まったもので、一度座ると心地よい包まれ感がたまりません。
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インテリアデザインはベースのデミオと変わらなさそうですが…
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ダークレッドのニーパットや、ドアのインナーパネルがちょっとリッチな気分にしてくれます。
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いよいよ試乗。
ドライバーズシートを一番低くしてみましたが、思った以上に低くスポーティー?!な私好みのポジションを取ることができました。
エンジン始動…BOSEのオーディオの性かもしれませんが、ディーゼルの振動やカラカラ音を車内で意識することは無いに等しいと思いました。
それよりも公道でトルクに任せた加速感が気持ちがいいこと!
1.5Lディーゼルターボエンジンは、105ps(77kW)/4000rpmとベースのデミオから最高出力こそ変わらないものの、最大トルクが25.5kgm(250Nm)/1500-2500rpmから27.5kgm(270Nm)/1600-2500rpmへとアップしてあることの恩恵が感じられます。
確かに車重は1130kgから1240kgと110kgほど重くはなっていますが、それは良い意味で重厚感に繋がっているかと思いました。
気になる点は、215/50R18という大きなタイヤとホイールを履いているためか、SUV特有の足回りのバタツキを感じたこと。それからその足回り付近からくるロードノイズが気になったことくらいでしょうか。
ベースのデミオから比べると約50~80万円高いことになりますが、新しいスタイリング、スペックアップされたトルク、増した静粛性、大きなタイヤ&ホイールなどを考えると許容範囲かと思いました。
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