2009年05月14日
その日、まだまだ寒い雨の降る夜。
とある街中をファミレスに向かって、やや混んでる道をノロノロと走っていました。
普段は早め早めのウィンカーを心がけていますが、この時はファミレスに入るのに少しウィンカーが遅れました。
左折だったため、巻き込み確認もしました。
左折しファミレスに入ろうとすると、後ろからガシャン!
と大きな音がしました。
とりあえず車を邪魔にならない場所に停めて、外を見ると、バイクに乗った女性が転んでいました。
エンジンオイルが漏れており、バイク自走不可能。
女性の体を気遣いましたが、大丈夫とのこと。
救急車呼びますか?
とも聞きましたが、大丈夫です!と
このままでは危険なので、バイクを起こし邪魔にならない場所へ。
渋滞してたので、路側帯を擦り抜け様としたところ、ぼくの車が急に曲がった為、急ブレーキをかけ、雨で濡れた路面でスリップし転倒したと!
警察を呼べ!
と言う事なので、警察を呼び、雨の降りしきる中、道路を走る人たちに指を差され写メを撮られながら、実況見聞。
バイク女性といつの間にか現れた旦那さん(?)は、ぼくに全ての罪を着せる気で説明しています。
ウィンカーもなく急に曲がったと。
1時間ほど双方の話を聞き、警察官が判断を下しました。
バイク女性の前方不注意。
第一、路側帯の擦り抜けは良くなく、危険予測が出来ていない。
と言われていました。
もちろん、ぼくもウィンカーが遅れた事を自供してのことです。
しかし、ぼくの車に接触していない以上、バイクの単独事故扱いになると。
住所・氏名・連絡先・免許書番号・車検証の内容などを控えて、警察官は去っていきました。
お互いの連絡先も交換したため、あとからややこしくなるのが嫌なので、一応保険会社に連絡。
2週間程で物損事故の示談は成立しました。
2:8
で、ぼくの負担割合が大。
何故か?
バイクvs車 の事故だから。
すなわち、バイクの方が交通弱者だからです。
まずソレが第一。
ぼくは後方、バイクは前方なので、コレでは前方不注意の方が当然負担割合は大きい訳ですが、バイクは交通弱者。
納得いかなかったので、相手は前方不注意はもちろん、バイクの路側帯擦り抜けも主張しましたが…
道路と歩道が(ブロックや段差などで)明確に別れている場合は、保険業界の慣例では擦り抜けても良いことになっています。
との解答。
そう、警察と見解が真逆なのです。
こんなゴタゴタでイライラした日々を送っても不快なので、早く示談をしようと思い、了承しました。
しかし、今度は被害者が通院しているので、人身事故扱いになります。と
事故時は、テンションが上がってるので体の痛みは出ずらいから…
あの夜、何回もくどく救急車呼びますか?
と聞いたのに、拒否してたのに。
後から解った被害者女性の症状は、打撲でした。
通院2ヵ月で10ン万円の請求。
被害者女性や、バイクを乗ってる方には非常に申し訳ないですが、ドッチも被害者だと思います。
今回の事故を気に、さらなる安全運転を心がけて走ってます。
でも、今でもバイクが横を擦り抜けて来ると非常に恐怖感を覚えます。
Posted at 2009/05/14 16:27:47 | |
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