プチレストア　その３

一通り板金が終わったので、シーラーを入れて、錆止しておきます。

まずは、ルーフレインレール部からです。ここのシールがダメになったせいで、滲み込んだ水がAピラーを伝って根本を内側から錆びさせてしまったようです。
ここのシールがダメになっている車は”即”修理したほうが良いですよ！

シールの上から錆止めを入れます。今回、錆止めは水性錆転換塗料を使用して、刷毛塗りしました。

暑くて水をガボガボ飲んでいるので、車の中がペットボトルだらけです（汗）

リヤアンダーパネル部も錆止めを入れていきます。ここは特に錆びやすいので、厚塗りで２回塗りとしました。刷毛塗りなので、かなりの膜厚です（笑）

拡大図。

穴を塞いだ鉄板が埋もれるぐらい、厚く塗っています。これで暫くは錆びてこないでしょう。

一通り板金場所の錆止めが終わったので、今度はルーフを剥がしていきます。

元の塗膜がかなりやられてしまっていて、粉ふき芋のようになっています。このまま上塗りしても、塗装欠陥になるのは明確なので、出来るだけ元の塗装を剥がしていきます。

電動工具が無かったので、ひたすらサンドペーパで研磨していきますが、両腕がパンパンになるまで研磨してもナカナカ元の塗装が無くなりません・・・（泣）

電動工具がほしい・・・

数時間研磨してこの状態・・・
まだまだ、元の塗装が残っています。
もう両腕が限界なので、後でダブルアクションを借りて作業することにして、とりあえずこれで終了とします。