2022年09月26日
富士スピードウェイ 1コーナー事故を目撃
3連休明けの本日、富士スピードウェイのNS-4枠で走ってきました。
今回のテーマは、「制御を全て切って走行する」です。
結果、何が掴めたのか? ハイ、何も掴めておりません(汗)。
連休明けの平日なので、比較的空いているので走りやすかったというのはあります。しかし自己ベストの更新はほど遠く、冬場に向けて更にトレーニングを重ねなければと改めて思いました。
サーキット走行時の燃費はどれ位なのか、今まで計測したことがありませんでした。今回初めて計測したところ、2.5km/Lという結果でした。概ね想定通りではありますが、SXの時代には肩身が狭いですね。
さて、珍しくブログを書くのは、事故を真後ろから目撃したからです。
30分走の終盤に差し掛かる頃、メインストレートを2台のクルマが200km超でタンデム的に直列で走行していき、私のクルマを追い抜いていきました。
1コーナーで後ろを走っていた国産車が曲がりきれずにグラベルを超えてストローに激突してしまいました。即座に救出され、しばらく後にドクターヘリで移送されましたが、命に別状はないそうです。
<事故の原因仮説>
何故この事故が起こったのか、本当の理由は分かりませんが、私が撮影していた映像から推察するに、以下の仮説を思いつきました。
1. ブレーキのエア噛みなどの整備不良
⇒ありがちな話しですが、それだけではないような気がします。
2.スリップストリームで限界速度を超えた
⇒前車が右ハンドルを切ったときの後車の挙動からの推察です。
3. 極端なアンダーが出た
⇒タイヤの摩耗によるグリップ力不足
⇒そもそもブレーキングポイントが遅すぎた(上記2項とも関連)
⇒結果、右に大きくハンドルを切ってタイヤがロックした
まあ、素人の仮説ですので見当はずれかもしれません。
<今回の事故からの教訓>
件のドライバーが重篤でないのはなによりですが、自分自身が安全に走るため、以下を心掛けるようにします。
1.レーシングウェアを必ず着用する(火災対策)
2.ハンスを必ず付ける(衝撃対策)
3.シートベルトは4点式以上とする(衝撃対策)
4.日常点検を定期的に信頼のおけるショップで行う(安全対策)
5.つるんでの走行はしない(心理的影響の排除)
6.アンダーを出さない運転技術を鍛える(運転技術対策)
7.直線番長は目指さない(心理的影響の排除)
1コーナーでグラベルに突っ込んだことは一度だけあります。幸いダメージ少ないコースアウトでしたが、一瞬の気の緩みが踏力にまで影響することを身をもって知りました。今後も安全に走り続けるために心に刻むべき事項をまとめました。
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サーキット走行 | クルマ
Posted at
2022/09/29 18:00:14
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