ステッパモーターのアイドルポジション調整をしました
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
昨日クランク角センサーを交換して、アイドルが安定したので、今日はスロットル回りの再調整をすることにしました。
以前から気になっていたステッパモーターのアイドルポジションの見直しをすることにします。
2
一応調整前のステッパモーターの軸部押すねじの位置。
ノギスで計測しておきました。
15.0mmでした。
3
アイドルポジションをチェックするため、MEMS diagアプリを起動させました。
4
エンジン始動後の初期データです。
まだ暖機が済んでいないので、1097rpmです。
この時、アイドルポジションは99でした。
5
ほぼ暖機が進み、この時は アイドルポジションが63となりました。
アイドルポジションについては以前から調べてましたが、ローバーからも推奨値情報は見つかりませんでした。
ただ、最近見つけた情報では、30 ~ 35 が標準のようでした。
MEMS Fault Code Reader や MEMS Setting the Stepper Motorで検索すると情報がありました。
6
うちのミニの設定は少しステップ値が高いようなので、調整することにしました。
しっかり暖機しておくことが重要です。
リンケージの調整ねじを緩め、MEMS diagを確認しながら調整。
7
調整結果、アイドルポジションを40にすることが出来ました。
この時、調整ねじは1.2mmステッパモーター側に伸ばしていました。
もちろん30にすることも可能でしたが、今まで63で特に問題は起きていなかったので、いきなり30では無く40で様子をみることにしました。
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その後スロットルリンクとバタフライのロストモーションギャップが上下で一緒になるように、1.5mm厚の板を差し込みながらスロットルワイヤーを再調整。
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スロットルワイヤーの固定ナットを締め付けて完了
その後、近所を走り回りましたが、特に異常は感じられませんでした。
走行中にECUが学習したようです。
しばらく様子見です。
少なくとも、ステッパモーターへの負荷は軽減された筈です。
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