トヨタ純正 サーモスタット 取替 その他 1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
納車されてから今日に至るまでの水温上がらない問題を治してもらいます!
それでは昨日に引き続き入庫、する前に道中高速道路を使うので少しでも水温が下がるのを防ぐためにラジエーターにダンボールを挟んでみます。
結果、60°以下だった水温が70℃キープくらいに!もっと早く実施してればよかったなー。
何はともあれお店に行きます。
2
お店に着いたら早速作業開始。今日は見学させてもらいます。やっぱり車のこと分かっていないとこういう車と付き合っていけないもんね…
まず、冷却水を抜きます。赤色のはずの冷却水が写真のように赤茶というか少しドスい色になっています。
納車時に新品の冷却水を入れているはずなのですが、やはり管の中なんかにもサビがあるのでしょうね。
ラジエータードレンコック内もかなり汚れていたので綺麗にしてもらいました!
3
次に、水漏れ箇所を診てもらいます。場所としてはエンジンでホカホカになった冷却水が出てくる部分。シリンダーヘッドリヤプレート?というところらしいです。
固定されているボルトを外すのですがサビまくっていて回らない…何とか外してもらいましたがボルトは写真の通りサビサビでほとんどネジ山が残っていません…。エンジンヘッドの方のネジ山は死んでいなかったので一安心。ここがダメになるとエンジン降ろしだそうです…
ここで問題が、まさかネジがここまでサビサビだとは予期していなかったので新しいネジがありません。部品取り寄せとなるので今日は92ちゃんお泊まりです…
シリンダヘッドリヤプレートのガスケットにはなんと紙が使われていました。恐らく新車当時のものなんでしょうねー。30年間お疲れ様です。紙自体はボロボロで最早ガスケットの意味をなしていません。そりゃ水も漏れますわ。
エンジンヘッドとシリンダヘッドリヤプレートの取付面もサビサビでした。整備士さんもここまでサビているのは初めてで治していなかったのが不思議なレベルらしいです。取付面がサビで凸凹になっていたので面取りしてツルツルにしてもらいました!
4
本題のサーモスタットの取替です。分解してみたところ、お店の人の予想通り水温が上がらない原因はサーモスタットが開きっぱなしになっていたためでした。
写真の通り完全に折れてます。恐らく閉じたり開いたりする金属疲労とサビでパキッと逝ってしまったのでしょう。
サクッと新品のサーモスタットに交換してもらいました!流石作業が早いです。
その他ラジエーターキャップとラジエータードレンコックのパッキンも交換してもらいました。パッキンは水漏れはしていなかったのですがゴムが固くなってカクカクになっていたので新品に。
5
今日できる作業が終わり、あとは新品のボルト待ちです。92と一緒に自分もここに泊まる訳には行かないので代車を用意してもらいました。
そしたらビックリ!GRヴィッツじゃん!代車にこんないい車を用意してもらっていいのでしょうか。
くれぐれも安全運転でと言われ帰ります。うん、こんないい車、安全運転しますとも。
1NZFEエンジンに5MTの組み合わせですね。前に乗っていたカローラと同じだなーと思っていたけど、結構違うところがあります。エンジンフィールは一緒なのですが、シートの座り心地だったり車内の静粛性だったりが全然違ってますね。シートほんと座り心地いいです。車内も静かでエンジンの振動もほぼ伝わってこない。足回りはやや固めですが、シートがいいので気にならないです。
やっぱりいい車ですね。いやいや浮気じゃないですよ。こういう現代の快適性に走りの刺激をアクセントとして加えた車は、車に興味がある人でもない人でもウケが良さそうです。
でも、92がやっぱいいよなー。うるさいし、足固いし、乗り降りしずらいし、車体剛性ないし、普通の人が求めるところは全然ないですが、ヴィッツに乗っているとどんどん92が恋しくなってくる自分がいます。
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